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ビデオレター

観覧注意。
私がここを見ている人たちに言うぐらい観覧注意。
グロいしエロくない。ホラーです。
恨み辛みを込めて書きました。
読まない方が良いけど、読みたい人は【続きを読む】からどうぞ。
「ママ!パパ!久しぶり!元気にしてる!?」
 久々のビデオレター。成長した私を見てもらうために今日は朝からちょっと浮足立っていた。
「前のビデオからどれぐらい経ったっけ?私の足が無くなったのは知ってる?」
 切断された足はお金持ちの人に買われて、片方は観賞用、もう片方は皆で一緒に焼いて食べた。私の足って不味いんだと知った時は結構ショックだったな。
「今は先っぽにオナホ埋め込んでもらってるから、役立たずな足でもちょっとは皆に楽しんでもらえてます!」
 膝までの長さが半分ほどになった足を必死に上げてオナホを見せる。結構洗うのが大変だし、炎症?っていうのらしくてかなり痛むけど、玩具にしてもらえるのは素直に嬉しい。
「それより見て!このお化粧!綺麗でしょ!?チンポの絵なんだ!」
 顔全体に大きく描かれたリアルなチンポのお化粧は、目を閉じればそこに巨大チンポがあるようにしか見えないぐらい綺麗。刺青って言うらしいけど、お風呂に入っても取れないから便利だ。
「いつもチンポ咥えたり、チンカス擦り付けられたりしてるから、臭いまで本物みたいだって褒められます!」
 歯も全然磨いてないから息までザーメンの臭いになれたけど、ビデオで伝わらないのが残念だ。
「あとね!おっぱいもちょっとだけ大きくなったでしょ!?えへへ!ママの子供だからもっと大きくなるよ!絶対!」
 ようやく揉めるぐらいになったと最近よく褒められるのだ。赤ちゃんを産んだら大きくなるって本当なんだな。まっ平らだったのに、今では小さなお山からミルクが出るようになった。
「引っ張ったり叩いたりしたせいで、青くなっちゃったし乳首も伸びてるけど、ちゃんとミルクは出るから安心してね!」
 柔らかいから皆面白がって殴ったりして遊ぶの。針刺されたり血が出るまで噛まれたり、色々してる内にちょっと形が変になっちゃってる。
「赤ちゃんの事?あぁ、そうだね」
 おじさんの一人が教えてくれて思い出した。ママとパパに紹介しなきゃ。
「ほら、これが私の子供だよ!」
 おじさんが持ってきてくれた写真をカメラに向ける。
「私は会った事無いんだけどね?なんだっけ?あれ、えっと?あぁそうそう、剥製!剥製にしてオナホに改造したんだって!凄いよね!お腹にお湯入れたら暖かくなって気持ちいいんだって!これもお金持ちのおじさんに売れちゃったんだよね!え?三万円!?そんなにするの!?凄い!私の赤ちゃん三万円で売れたよ!ビックリだね!」
 ママとパパもオナホになってチンポ突っ込まれて、口からダラダラザーメン流せるようになった赤ちゃんを見て喜んでると思う。作るの大変だったって言ってたし。
「そうそう、改造されたのはこの子だけじゃないんだよ!?私のおマンコもね!ウンコが出るようになったの!」
 そう言って私がマンコを広げると、中からウンコが出てきた。これをやると皆お腹を抱えて笑うからちょっとだけ恥ずかしい。
「もう!笑わないでってば!酷いなぁ。手術大変だったらしいし、失敗だったからもうすぐ死んじゃうんだけど、それでも面白いでしょ!?マンコからウンコって語呂が良いよね!」
 お、こんな話してるとママとパパが心配しちゃうかもしれない。ちゃんと言っておかなきゃ。
「おじさん達!ちょっと私の身体動かして!」
 皆に頼んで四つん這いにしてもらう。自慢のお尻を見てもらわなきゃ。
「見て!ケツ穴にマンコ付けて貰ったの!ウンコ出てくるマンコに入れたくないでしょ?だから代わりにって、ここに居る友達のマンコの肉を付けたんだって。なんかすぐに腐っちゃうらしいけど、それまでには私も死ぬからどうでもいいってさ!変な感じだけど、チンポ入れる時の飾りみたいなもんだから気にするなって言ってた!変だよねえ!あはは!」
 隣に落ちてる友達はそれから動かなくなったけど、今も隣で転がってる。今度は乳首を取って私のお尻に付けてくれるって言ってた。
「このカチューシャ覚えてる?パパが誕生日にくれたやつ。似合うねって褒めてくれたよね」
 パパに貰った白いカチューシャは、ザーメンとか小便で汚れて黒くなったけど、それでも宝物だ。今日の為にちゃんと頭に付けている。
「あとね?昔ママに貰ったお守りも大切にしてるよ?」
 初めておつかいに行った時に貰ったお守り。ずっと大切にしてて、今まで私を守ってくれていた。
「じゃーん!中には私のクリトリスが入ってます!切った時の動画ちゃんと見てくれた?私気を失っていたから、お別れの挨拶できなくてごめんね?」
 いっぱい血が出てもうすぐで死んじゃう所だったんだって。危ない危ない。
「そろそろお終いかな。ちょっとしんどくなってきた。最後の挨拶だからちゃんと聞いてね?」
 頭がグルグルする。残念だな、もっと聞いて欲しい話一杯あったのに。
「ママ、パパ、今まで育ててくれてありがとう。私多分そろそろ死にます。動いてるのが不思議なぐらいだって言ってたし。でも安心してね?おじさん達に玩具にされて、身体中弄られて変な改造いっぱいされたけど、ママとパパと暮らしている時よりも、ずっと!ずうううっと!幸せでした!」
 これで最後かと思うとちょっとだけ寂しいな。
「初めてはパパに奪われて、最後はママに売られて、毎日殴られて蹴られてろくにご飯もくれなくて、パパがカチューシャくれたり可愛い格好させたりしてくれるのは自分が興奮する為だし、ママが初めてのおつかいでお守りくれたのも私が身体売るのを成功するように祈ってただけだし、学校行けなかったのも友達出来なかったのも誰も信用できなくなったのも変な声が聞こえるようになったのも愛してるなんて言葉信じられなくなったのもギュってされるのが怖くなったのも全部全部全部全部ママとパパのおかげだもんね!?知ってる!?私毎日ママとパパを殺そうと思ってた!こんな奴らが親だとか笑わせるなって!お前らは人間じゃないって!ずっと思ってた!」
 ケツ穴にチンポ入れられたみたいだけど、もうなんにも感じない。本当はすっごく眠いし痛いのも分からなくなってきた。でも言わなきゃ、これで最後だから。
「おじさん達は優しくしてくれたよ!?私の事を人間だなんて思ってなくて、ちゃんと玩具としてあつかってくれた!お前らはずっと私を人間あつかいしてる振りをしてたけど!ここの人たちは嘘なんてつかない!初めからちゃんと本当の事だけ言ってくれた!だからおじさん達の言葉は信じられる!お前らと違って嘘なんかつかない!愛してるとか大好きとか!自分の欲望とか金の為に言ってる台詞とは違う!分かってる!?お前らは人間じゃないんだよ!おじさん達より!そこに転がってる肉の塊より!もっと醜くて最低で汚くて臭いゴミだ!そんな奴らから生まれた子供が人間の訳ないだろ!」
 もう自分がなにを言ってるかも分からない。ちょっともう無理かも……。
「見ろよおおお!お前らがこうしたんだ!こんな身体にしたんだ!毎日痛かったあああ!殴られたり!変な手術されたりいい!でもなああ!マシだったよ!お前らの顔見てるよりはなあああ!おいいい!聞いてるかあああ!?お前だよ!お前だあああ!お前が私を壊したんだああ!うああああ!なにが愛してるだあああ!なにが産まれてきてくれてありがとうだああ!?おいいい!死ねええ!死ねよおおお!お前らも死ねえええ!なんで私だけこうなるんだよおお!なんで!なんじぇえええ!おみゃえりあああ!ころしいぃいううう!ゆりゃしにいいい!しにいいい!いいいぎいい!しにたきなひいいいい!たすちぇてよおおお!いやあああ!ぎいいいい!うしhぃかjぁj;kじゃ!」
 目が見えない。音も聞こえない。身体の感覚が無くなってきた。でも私は叫び続けた。ちゃんと声が出てるか分からない。目も見えないからカメラがどこかも分からない。でもずっとなにかを睨んで叫び続けた。
 そうしている内に、もう動く元気も無くなって、なんだか気持ちよくなってきた。でも最後に、本当の最後にもう一言だけ……。
「……次はお前らの番だ」
 よかった、これで……死ねる……。
[ 2016/06/28 00:21 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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