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ダウト!8

リクエスト小説の第8話が完成です!
根性で書き上げました!
本編は【続きを読む】からです!




人の記憶ほど嘘つきなものは無い。
過去の記憶は時に美化され、時に過激になる。
時間と共に誤差は大きくなって、最後には信じられる情報では無くなる。

なぜかって?
人は自分に嘘をつくからさ。
自分の過去はこんなんじゃない。
自分のしたことはもっとすごかった、てね。

だからこれもそんな話。
本当はなんでもない一日だったはずなんだ。
……ホントだよ?


「ごちゃごちゃうっせえぞおっさん!」
「だーかーらー!なんでこうなったんですか!?」
「オレなんて大けがするとこだったんだぞ!?」
「みんな、いったん落ち着こう……」
「ミーナは楽しかったよぉ?」
「マリサもー!いい記念になったよ!」
「私はおじさんと遠出出来て嬉しかったかなぁーって?」
「また一つ真の剣豪に近づけたかと……」
「ほらね?楽しかったって意見もあるよ?」
「これを見てもそう言えるんですか!?」
「ああ、写真撮ったね?そう言えば……」
「おお!じゃあこれからみんなで見せっこしようよ!」
「ああ!?まあみんな一緒じゃ無かったしなぁ?」
「そもそもそこからおかしくないですか?どうせ行くならみんなで行きましょうよ!」
「だってカリンとミーナとサイカは家の用事があるからって……」
「ずらせよ!不器用か!」
話を少し戻して見てみようか。
埒が明かないしね。


「みんなで旅行に行かない?」
「ふへっ!?」
そう言ったのはみんなで学校で遊んだ週の週末。
みんなあれから学校に来て散々怒られたので疲れ切っていたけど、土曜日の朝から学校に呼びだして集めてみた。

「旅行ですか?子供だけで?」
「いやいや、おじさんみんなでって言ったよね?おじさんも仲間に入れてよ」
「おじさんと旅行!?逝く!ぜったい逝く!」
「キミ?漢字違うよ?」
「いいなぁー!オレもいくー!で?いついくの?」
「今日ですが?」
「んでだよ!」
「先に言ってくれれば……」
「あうー今日はちょっとぉ」
「ええ?三人とも無理なの?」
カリンとミーナとサイカは家の用事があるらしい。

「じゃあ三人とはまた明日にでも別のとこ行こうか」
「おお!まじか!?」
「ああ、日帰りなんですか?」
「まあねー。ちょっとオーストラリアに」
「おーすと?なにそれ?食えんの?」
「ヒカリはホント馬鹿ねえ、オーストラリアってのは南半球にある……ってええ!?」
「オーストラリア!?コアラさんやカンガルーさんに会えるの!?」
「おおおい!それはちょっと聞き捨てならねえぞ!?私もいきてーーよーー!」
「サイカたちも明日連れてくって」
「どこなのぉ?」
「ん?サイパン」
「サイパンんん!?ちょっと待て!どっちに行った方が得かわかんねえよオレ!」
「ヒカリはオーストラリアに行くんでしょう?私たちはサイパンを満喫します」
「カリンさんちょっと拗ねてるんじゃない?」
「拗ねてません」
「と言うわけで今日はこれからオーストラリア行きまーす」
「いやいや、無理でしょう?先生?」
「日帰りではさすがに、それになんの準備も無しですし」
うちの常識人コンビは頭が固くて困る。

「おじさんに不可能は無いよ?」
「おおお!気になるけど姉ちゃんと約束の時間だぜ!」
「ミーナもチンチンのお散歩当番なのぉ」
「今日は道場の掃除をせねば、最近みんな遊び歩いてろくに掃除もしないので」
ちなみにサイカはカツラを被っているので、見た目は美幼女に戻っている。
本当はつるっパゲだけどね。
チンチンはミーナの飼っている犬の名前。
もうちょいマシなのに出来なかったの?
あとカリンの道場の人は毎日ちゃんとおじさんのところに、幼女のぱんつや写真を収めに来てくれてるからサボってはいないよ?

「んでまたおじさんはなにをごちゃごちゃ言ってんだ?三人とも行っちゃったぞ?」
「おお、そうか。まあ明日になれば遊べるしね?じゃあ行こうか」
「飛行機ですか?私パスポート持ってませんけど?」
「って言うか向こう冬なんじゃない?おじさん!私半袖だよ?」
「なんでこのスキーウェアに着替えてね」
「今ここでか!?」
「気が早いね!略してキガハヤだね!」
「まあ言う通りにしてみなって」
四人は訝しみながらも着替えていった。

「あっちいい!」
「夏なんですが!?」
「じゃあ行くよ?みんな目を瞑って?」
「え?」
「ああ、はい」
「こうか?」
「チュウするの!?んーーー!」
「ここはオーストラリアンアルプスのスキー場だったりします」
力を込めてそう言うと地面がぐらっと揺れていきなりあたりが寒くなる。

「うぇええええ!なんだこれええ!」
「これはまさしく!まさしくオーストラリアンアルプスです!」
「サヤカは知ってるの?」
「写真で見たことあります!」
「おお!委員長は違いが分かる女だね!?」
「正直わっかりっませーーん!はーはっはー!」
サヤカまで壊れた。
こうして楽しいスキー旅行が始まった。


その翌日。
「おおおい!今日はサイパンだぞーー!」
「ミーナねぇ?おにゅーの水着もってきたぁ」
「ごほんっ。わ、私も水着を……。濡れたら困りますしね?」
「三人ともやる気満々だねぇ?」
「ん?マリサと委員長が見えませんね?」
「おお!そうだそうだ!うるさいのが二人いねえぞ!?」
「お前ら……おじさんの旅行を舐めちゃいけねえぞ?」
「なんだよヒカリ?やっぱお前もサイパン行きたいのか?」
「いや、いいよ……三人で楽しんでこいよ……」
「なんですか?ヒカリまで元気がないですね?」
「ねぇキミちゃん?サヤカちゃんとマリサちゃんはぁ?」
「なんかね?熱出して寝込んでるんだって……」
「キミは行くか!?おっさんと一緒に入れるぞ!?」
「いやあ、かく言う私もちょっと風邪気味で……ごほっ!ごほっ!」
「遊び過ぎではないですか?スキーをして来たんですよね?」
「だぁーかぁーらぁー!そんな甘い考えでいたら命取りだぞ!?」
「なにしたらそんなに怯えれるんだよ……」
「みんなこないのぉ?」
「ごめんねぇーミーナー!キミは大人しくお留守番してるよぉ」
「じゃあこのメンバーで行くよ?三人とも目を瞑って?キミとヒカリはちょっと離れた方がいいかも。」
「おお、行こうぜキミ」
「そうね、巻き込まれたくないし……」
「ああ!?なんなんだいったい?」
「目を閉じればいいんですか?」
「ミーナもう、ぎゅううってしてるよぉ?」
「ここはサイパンの海水浴場だったりするのだよ」
地面が揺れて波の音と人の声、潮の香りまでしてくる。

「んあ!?おお!なんだこれ!海だ!」
「おお、きれいなうみぃ。こんなのみたことないよぉ?」
「た、確かにこれは日本では無いようですね」
「おおお!行くか!?泳ぐかっ!?」
「いえ、まずは着替えましょう」
「冷静かっ!」
「ミーナねぇ?おにゅーだよぉ?」
「ああはいはい!ミーナは新しい水着着たいんだなっ!?」
「じゃあみんなで着替えて遊ぼうか」
それからみんなで楽しい海水浴が始まったんだ。


で、その日の夜が今なわけなんだけど……。
「でえ!?あれのどこが楽しい旅行なんだよ!」
「まあまあ」
「少なくともサヤカとマリサは風邪ひいて寝込んでたしなっ!」
「二人とも元気になって合流できたじゃん?」
おじさんの力使ってだけど。

「じゃあとりあえず順番に意図を聞いていきましょう。先生は事あるごとに写真を撮ってましたよね?」
「まあ、記念だし?」
「私の時も写真を撮ってましたよね?」
「まあ、記念だし?」
「あの時私をまた騙しましたよね?」
「まあ、記念だし?」
「これがなんの記念になるんですか!?」
出されたのはサヤカの写真。
スキー場で楽しそうにサヤカが雪玉遊びをしている写真だ。
これは確か……。


「サヤカー、そんなところでなにしてるのお?」
「いやぁ、先生!お恥ずかしい!私スキーなんてしたことないんでちょっと!」
「ああ、じゃあこれなんてどう?ソリなんだけど」
「うーん。ちょっと子供っぽくありません?」
「意外と楽しいよ?あ、それに物運べるし」
「そんな実用性は今必要無いですよ!?」
「雪玉作って遊んでたんでしょ?」
「ううう!まあ、滑れませんし……」
「それ勿体ないから運んでみんなに見せてあげようよ」
「見せるほどのものじゃないですよお」
「みんなで雪合戦すれば楽しくない?」
「おお!それは名案ですね!」
「じゃあおじさんが運びやすくしてあげる」
「ん?紐をつけてくれたんですか?ありがたいですぅ。そうそう、その紐を鼻に引っ掛けて……ふがっ!?ってなにしてんですか!?」
「これは雪山での基本だよ?ここはいつもサヤカが過ごしている安全な都会とは違うからね?いつでも両手両足は自由に動かせるようにしておくのが基本だよ」
「ふうう、ふかい!でもいたいいい!これで歩くんですかああ!?」
「がーんばっ」
「ふひいいい!」
サヤカは鼻の穴にフックを引っ掛けて、それで雪玉を沢山載せたソリを引いている。
綺麗に整った鼻はへしゃげて見るも無残になっている。

「くふうう!おお!あそこにみんないますね!」
「おおお!?イインチョーが変なことしてんぞ!?」
「いいんちょちゃんまだ壊れてたの!?」
「ちいいがあああいいいまああすうう!みんなに雪玉届けにきたのおお!」
「サヤカ……はしゃいでるね?」
「ううう!キミまでええ!」
「はいはーいストップー。じゃあサヤカは服脱いで?」
「ええ!?死にますよ!?」
「これからオーストラリアンアルプスでの正式な雪合戦について説明します」
「正式なっ!?これは是非マスターせねば!」
「サヤカって学習しないタイプだね」
「イインチョーは意外と馬鹿だからな!」
「そこにしびれるあっこがっれるーー!」
「聞こえてますよっ!?」
そしてサヤカは正式ユニホームになった。

「こおおおれえええがああ!?ほんとにいい!?さあああむううういいい!」
「雪合戦とは古来自らの身体を鍛えるものだったからね」
「素っ裸じゃん?」
「あの丸いのなにー!?」
サヤカの両胸とまんこ、お尻や顔にまで三重の丸が書かれている。

「この的に当たったら得点ね?」
「おお!おもしろそうだな!」
「あんたらはね!私はただたださむいわよおお!」
「ねえおじさん?鼻フックはなんの意味があるの?」
「可愛いからだよ?」
「私もつけるうう!」
「もうないよ?」
「えええーー!?」
「はやくしろおおお!」
そうして命がけの鬼ごっこが始まった。

「いいいやあああ!つめたいいいい!せめてくつはかせてえええ!」
「おおい!イインチョー!逃げんなよ!」
「そっれ!あああ!またはずれたああ!」
「ちょっとかわいそうかな?」
「雪玉を見事に当てる子って好みかも」
「いいっくぞおおお!」
「おお!キミすっげえ!全弾命中じゃん!」
「ぐひいいいい!あついいい!冷たいの通り越してあついいいよおお!がふう!」
「おお!顔に当たった!」
「じゃあオレはまんこ狙うぜ!それっ!おっ!ヒット!」
「ひぎいい!まんこがああ!私のまんおがああ!」
「じゃあ最後に自分でぶつけてみようか」
「なんでだあああ!」
「自らの身体を鍛えるためだから?」
「くひいいい!ひいいい!ほらあ!これでまんぞくかああ!」
そう言ったサヤカは自分で雪玉を自分にぶつけ始めた。

「まんこが高得点だ!イインチョー!」
「ここっかあああ!」
「胸も忘れずに!」
「ここもかああ!」
自分で自分に雪玉をぶつけてる所で記念撮影しておく。
サヤカは力尽きてしゃがんでブルブル震え始めた。

「しいいいぬううう!さむくてしんじゃあうううう!」
「おじさんが暖めてあげるよ」
そう言っておじさんはサヤカに向かっておしっこをかけた。

「くううう!悔しいけどあったかいよおお!ぶはああ!ごほっ!ぶひっ!」
サヤカはおしっこに向かって自分から当たりに来る。
おじさんはいじわるをしてあっちこっちに尿をばら撒くが、サヤカは頑張って身体に当てている。
鼻フックのせいで鼻が出てるので、顔にかけたら咽出したけど。

「サヤカいいなぁー」
なぜかキミが羨ましがってるけど知らないふりをしとこう。

「Oh!Japanese is Crazy!」
むかつく顔のアメリカ人がそう言って去っていった。


「でええ!?これがなんの記念なんですか!?」
「正式な雪合戦をした記念?」
「先生この後、あれはエロゲーのイベントだったって言ってたじゃないですか!」
「まちがえちゃった?」
「うるさいですよ!」

「そんなことより私のだよお、おじさんちょっと酷くない?」
「なにがぁ?」
「私が……その……」
「それはキミが好きでやってたんでしょ?」
「ちがっ!これはだっておじさんがっ!」
「ええー?」
そこに写るのは雪だるまと戯れるキミの姿だった。
ああ、こんなことしたなぁ……。


「おーじさん!」
「おお、キミ。滑らないの?」
「おじさんと遊びたくってさ!ておじさんはなにしてんの?」
「雪だるま作ってた」
「おお!可愛いじゃん!ん?なんか刺さってるよ?」
「ツララだよ?」
「なんでツララ刺さってるの?」
「おじさんをモチーフに作った雪だるまだからちんぽぐらい生えるよ?」
「これおじさんなの!?」
「うん、力作」
「うーん。確かにちょっと似てるかも?」
「そうかな?喉乾いたから下の売店行ってくるよ。キミも行く?」
「え?うーんと……私はいいや。おじさん行ってて?」
「そう?じゃあキミにはその雪おじさんをあげよう」
「え!?これくれるの!?」
「って言っても持っては帰れないけどね?」
「うううん!嬉しいよ!」
「そうなの?じゃあおじさん行くね?」
「はーい……。さてと、これがおじさんかぁ……。おーじさん?おーい」
影から覗いていると、キミは雪だるまに向かって話し始めた。
ちょっと可愛い。
お手伝いするか……。
「キミには雪だるまの気持ちがわかる。声が聞こえるよ?」

「おーい!」
「なあに?」
「ふへっ!?しゃべった!?」
「はなしかけたでしょ?」
「えええ!?なんでなんで!?」
はたから見たら独りごとだけどね?
以降独りごとモードで通します。

「ねえねえ、あなたおじさんなんでしょ?」
「ああ!やっぱり!じゃあちょっとだけキミに付き合ってくんない?」
「ええー!?いいじゃん!ちょっとだけ!先っぽだけだから!」
「それは男のセリフ!?言ってくれるの!?先っぽだけ挿れさせてって!言ってくれるの!?」
「ええー?いいじゃん!セックスして!おねがいい!ほ!ほら!私のおまんこ!」
そう言ってキミは雪山なのにウェアの下をずらしてまんこを丸出しにした。

「ね!?ね!?ちょっと使い込んでて黒ずんでるけど、エッチでしょ!?気持ちいいんだよ!?ほら!ほら!」
キミは雪だるまに向かってまんこを突き出している。

「開いてみようか!?ほらぁあ!もうこんなに濡れてるんだよ!?ねえ!」
キミはクリトリスを馴れた手つきで捏ねながら、腰を揺らして雪だるまを誘惑する。

「どおお?入れたくなってきたぁ?先っちょだけ!先っちょだけ!ね!え!?いいの!いいい!入れるよ!おじさんのちんぽおおお!入れちゃううよおお!」
キミはツララの前で腰をぐいぐい動かしながら必死に確認している。

「いくよ!?いくよ!?うひいいいいい!つめたいいい!でもきもひいいいい!おまんここわれひゃううう!でもいいいのおお!おじさんとひとつになれるならああ!ふぎいい!な!なにいい!これえええ!もういっひゃうのおおお!もひいいいいい!」
雪だるま相手に本気セックスをしているところを記念撮影しておく。

「Oh!Japanese is Crazy!」
相変わらずあのアメリカ人は癇に障る。


「あれはちょっとむらむらしただけで!」
「じゃあおじさん悪くないじゃん」
「女の子のこんなとこ写真に撮っちゃだめでしょ!?」
「記念なのに?」
「それでも駄目!」
「キミさっきおじさんと一緒だったから楽しかったって言ってたのに……じゃあ捨てる?」
「うう!そ!そんな目をしても駄目だからね!?」
「キミとの記念に大切にしておこうと思ったのに……毎晩これでシコろうとも思ってたのに……」
「うそうそうそ!うそです!大切に持っててね!キミのエッチな写真はおじさんだけのものだよ!?」


「はいはい!のろけはそこまでだ!」
「おお、ヒカリ、助けてよぉ。みんな酷いんだよ?」
「酷いのはおじさんだろ?オレ危うく怪我人だぞ?」
「ヒカリの運動神経ならそれはないでしょ?」
「まあな?って違うって!そんな問題じゃないだろ?これは!」
そこにはヒカリがスキーを楽しんでいるなんの変哲もない写真が置かれただけだった。

「おじさん今根も葉もないナレーション入れただろ?」
「はい?」
「これはれっきとした異常な写真だぞ!?」
「ええー?」
これは……ああ、あの時のか……。


「うーん、うまくいかないもんだねえ?」
「おーーーい!おっじさーーん!」
「おおう、ヒカリ?すっごい速いね?」
「まあな!オレこういうの得意だし!?」
「じゃあおじさんに教えてよお。このままじゃこっから下まで降りるのも一苦労だよ」
「しょうがねえなぁ?まあ用は慣れだよ慣れ」
「そんなもんかなぁ?お尻に力入れてとかもっと具体的なのないの?」
「そんなのねえよ?慣れてさえいればどんな格好でも滑れるね!」
「まじでぇ?うっそだあ」
「うそじゃねえよ!やってみっか!?」
「じゃあズボンとぱんつ脱いで?」
「すぐそれだ!おじさんはすぐそうやってオレたちを脱がそうとする!」
「出来ないんでしょ?」
「出来るって!」
「うそだね?恥ずかしくって出来ないんだ」
「やってやるよ!」
ヒカリはスキー板を外すと素早く下半身を晒した。

「くひいいい!さみいいい!」
「まんこ丸出しだしね?お尻のペットボトル凍るんじゃない?」
「水は入ってねえよ!なにがしてえんだよオレは!」
「じゃああっち向いて?」
「あ?こっちか?」
「はい、スキー板つけて?」
「お、おう?」
「じゃあ行きまーす」
「おうおう!実証してやるよ!」
「ポンッとな」
「うひい!なああ!おまえええ!?」
「あらあら、栓が抜けちゃったね?」
「ぐひいいいい!もおおお!もれるううう!」
「じゃあ行ってらっしゃああい」
ヒカリの背中をポンと押すと糞尿を垂れ流しながらヒカリは滑っていった。
滑った跡にはうんことおしっこが交じったドギツイ茶色が線になっている。
おおそうだ、記念写真。
忘れるとこだった、撮っとこう。

「ぬううううひいいいいい!」
写真を撮り終わっても、ヒカリは叫びながら下まで向かう。
おお、本当に滑れてる。
でもうんこもおしっこも止まんないね?
寒かったからかな?

「ぬひいい!」
お、最後の最後で転んだ。
顔からいったなぁ。
お尻突き出してまだうんこ垂れ流してるや。
おじさんしーらないっと。
おじさんは力を使ってすいすい滑れるようになったので、上級者向けを攻めることにした。

「Oh!Japanese is Crazy!」
そんでお前はなんでいつもタイミング良くいるの?


「ってさすがにこれは危険だろ!?」
「なんでも大丈夫って言ったもん……」
「限度だよ!?何事にも限度だよ!?」
「でも楽しかったでしょ?」
「あああー!まあ……な!?でもこれからは気をつけるように!」
「ほーい」


「甘いよ!ヒカリちゃんは甘すぎるよ!」
「おお、珍しくマリサまで怒ってるの?さっきはいい記念にってぇ」
「流れだよ!?流れで怒ってるの!」
「さっそく手がつけられないよぉ」
「これが私の写真です!顔写って無いじゃん!」
「でもこの毛見たら誰だかなんて一目瞭然……」
「確かにいい!」
それは雪と一体化したマリサ的な何かだった。
ああ、思い出した。
こんなこともしてたなぁ……。


上級者コースに到着したおじさんは意外な人物と会った。
「あれ?マリサ?こんな高いとこ来て大丈夫?」
「おお!おじさん!これが一番高い所に来るリフトだったからさ!」
「降りれるの?」
「降りる?」
「うん、滑って降りれるの?こっから」
「え?」
坂の下は永遠と続いている。

「ああ、マリサちょっとわかんないや?」
「現実逃避だね?マリサはなにしに来たの?」
「ここならヤマビコ出来るかなって!」
「雪山でやることではないね?」
「そうなの?山登りと言えばこれだよ!」
「それは自分の足で歩いて登った人が言うセリフで、リフトで悠々自適に来た人が言うセリフでは無いよね?」
「まあ高いんだし一緒じゃん!?」
「いいや、じゃあせっかくだからおじさんがいいものを貸してあげよう」
「ん!?なになに!?」
「折りたたみ拡声器ー」
「折りたためるの!?拡声器!?」
「開くとこうなる」
「うっわ!超合金みたい!合体に次ぐ合体!もはやこれは製作だよ!」
「はい、これ使えば確実じゃない?」
「おお!いいね!」
「でもなぁー」
「ん?なんなの?」
「おじさんただヤマビコするだけじゃ芸がないと思う」
「おお!確かにね!」
「普通にしたらそりゃヤマビコ返ってくるよ?でもそれで嬉しい?」
「じゃあどうするの!?」
「おならでしたら?」
「おひ?おなら?」
「マリサのおならってすっごい音するでしょ?それでヤマビコ出来たらすごくない?」
「乙女に向かって言うことではないけど、確かにそれ出来たらすごいね!」
「じゃあそこらから向かってやってみる?」
「おーー!」
マリサは音が良く入るようにズボンとぱんつを脱いでお尻を突き出した。
臭いが辺りに拡散されていい迷惑だ。

「いっきまーす!」
ぶほおおお!
黄色いエフェクトが流れそうな酷い臭いが鼻につく。
文句を言おうとしたその瞬間。

ぶほおおお!
ヤマビコが聞こえた。

「おお!聞こえた!」
ざああああああ!

「ん?なんか音凄くなってない?」
「ああ、雪崩だね?そこ危ないよ?」
「へえ?なだれって?ぶひゃああ!」
あっという間にマリサは雪崩に巻き込まれて下まで落ちていった。

「おーい?マリサー?あ、これか?」
結構下の方で見つけたのはまんこから足だけ突き出たマリサだった。

「じゃあここでお決まりの記念撮影をっと」
「んん!」
持っていた自分のストックをお尻とまんこに刺して記念撮影する。
くぐもった声だがマリサはまだ生きてるみたいだね。

「撮影も出来たし下に降りますか」
「んんんんん!」
「はいはい、うそうそ」
おじさんはマリサの足を持って引っこ抜いた。

「ぶはああ!死ぬかと思った!てかこんなの刺さないでよ!」
「なんで?可愛かったよ?」
「もう!可愛いとか言うなよおお!照れるじゃん!」
馬鹿の扱いは簡単だ。

「Oh!Japanese is Crazy!」
お前本当はそれしかしゃべれないんだろ?


「せめてすぐ助けてよ!」
「ええ?だって記念だし?」
「記念ならしかたないよねー!?ねえねえ!これ今見たら笑えるよねー!」

「雪山はずいぶん楽しかったようですね?」
「おお、カリン。今日はいつにも増してご機嫌だね?」
「そう見えますか?師匠は目まで日焼けしましたか?」
「確かに日焼けは目からするって言うよね?」
「豆知識なんてどうでもいいんですよ。これを見て下さい」
「楽しい夏の思い出だよね?」
「そうです大漁です」
これはサイパンについて直ぐのことだったかな……


「着替えてきました」
「お、遅かったね?二人は先に行っちゃったよ?」
「そうですか?私はどうしましょうか……」
「泳げばいいんじゃない?」
カリンは白い生地の薄そうなビキニを着ている。
伸びきった乳首が所在なさ気にへしゃげて収まっているのが透けて見えてる。

「そうはいきません。私は修行しに来たのですし」
「そうなの?今日ぐらい気楽に遊べばいいのに」
「グロまんこ豚鼻流の復興の為に私は精進するのです」
「復興も何も栄えたことないけどね」
「師匠、稽古をつけてはもらえませんか?」
「おじさんもう師匠じゃないしね?修行ならそこで釣りでもすれば?自給自足はいい修行だよ?」
「おお、さすがは師匠。いいことしか言わない」
「ちょっとテンション高めだね?今日は……」
「しかし道具がありません」
「釣り糸と針ならあるよ?」
「これでどうしろと?」
「グロまんこ豚鼻流を極めたカリンになら自ずと答えは出るんじゃない?」
「なるほど……見えました。行ってきます」
見えちゃったかぁ……。
とりあえずこっそり眺めとくかね。

「これをこうしてっと」
カリンは釣りが出来そうなスポットで、水着を脱いでクリトリスに釣り糸を結び始めていた。
とりあえず騒ぎにならないようにはしといてあげた。
まわり釣り人だらけだし。

「よし。撒き餌とやらがいるんですよね……そうか……」
今度は海に向かってお尻を突き出した。
周りの人が目を丸くして見守る中、カリンは勢いよくうんこを出した。

「ぐひっ!ふううう。これぐらいでじゅうぶんでしょうか」
下痢気味だったのか軟便が海に浮かぶ。

「じゃあ釣ってみますか」
カリンは腰を突き出して、だらしないクリトリスに付けた釣り糸で魚を誘う。
それで誘えるのは人間の男だけだと思うんだけど……。
かわいそうだからおじさんの力でちょっとだけ加勢する。

「んひいい!おふ!クリが!ひっぱられひゅう!うひい!」
さっそくヒットしたようだ。

「ぬひいい!ちぎいいいれりゅうう!ふにゅう!ふにゅう!いぎゅうう!」
クリトリスを引っ張られて逝っても、根性で後ろに下がっていくカリン。
ある程度魚が弱ったところで糸を引いた。

「ふひいいい。本気でちぎれるかと思いましたよ」
なかなかの大きさの魚が釣れた。

「これは干して置いて保存食にしましょうか」
何日ここにいるつもりなの?
カリンはトップも脱いで伸びきった乳首にも糸を巻き、魚をぶら下げておく。
魚はまだ生きているので、たまにペチペチ動いてその度に逝っていた。

「うひいい!うごかないれええ!ぐうううひいい!またつれちゃっらああ!」
最後には両乳首は魚がいっぱいぶら下げられていた。

「おう、カリン。いっぱい釣れたね?」
「ああ、師匠。おかげ様で」
「じゃあ記念撮影ね?」
「ああ、ありがとうございます」
「はいチーズ」
「あひいいい!」
その瞬間魚が一斉に跳ねてカリンはアヘ顔で逝ってしまった。

「Oh!Japanese is Crazy!」
なんで今日はここにいるんだよ。


「これで海で遭難しても生きていけます」
「じゃあよかったじゃん?」
「はい」

「うぅー次はミーナの番ねぇ?」
「ミーナはやっぱりあの写真がお気に入りかな?」
「うん、ミーナねぇ?泳げるようになったのぉ」
もう唯の写真自慢になってきているのは気のせいかな?
でもあれはすごかったなぁ……。


「うーん人が多くてミーナとサイカが見当たらないなあ」
「おじさん……後ろにいるぅ」
「おお、そこにいたの?って全然水着汚れてないね?泳がないの?」
「うぅ……」
ミーナは新い水着を汚したくないのかな?
青のボーダーの水着はあんまり水着っぽくなくて、下着と言えば下着に見えるかも。
その証拠に周りのロリコン共の目はミーナに釘付けだ。
いや、ミーナのエッチな刺青に注目してるだけかもね。

「ミーナ実はあんまり泳げないのぉ」
「じゃあサイカに教えてもらえばよかったのに」
「サイカ一瞬ではぐれたのぉ」
「つかえねぇー。じゃあおじさんが泳ぎの極意を教えてあげよう」
「ほんとにぃ?とっくん?ミーナあんまりとっくんはぁ……」
「はいはい、おまじないとちょっとした細工でどうにかするね?」
「やったぁ」
おじさんはバックからポンプ付きのチューブを取り出す。

「おぉ、それしってるよぉ?おならだすやつぅ」
「そう、ミーナがおならで歌った時に使ったやつね?」
「また歌うとおよげるのぉ?」
「空気は水より軽いから、お腹に空気入れたらどうなる?」
「おぉーおぬしもわるよのぉ?」
「おぬしもな。じゃあ空気入れるからぱんつ脱いで、こっちにケツの穴向けて?」
「おぅー」
ミーナは躊躇なくぱんつを脱いでお尻を向ける。
その瞬間あまたのフラッシュが光ったが気にしない。
ケツの穴にチューブを刺して空気を入れていく。

「うひぃぃ!はふぅう!はひぃ!ふぅひい!ふひっ!」
お腹がパンパンになるぐらい詰めてから、履いていたぱんつを栓代わりにケツに押し込んだ。

「ぬひぃいい!おふうう、おじさぁぁん?これでおよげるのぉ?」
「うん、と言うか浮くね?ミーナは浮くから沈まないよ?」
「おじさんがそう言うなら大丈夫だねぇ」
ミーナは安心したのか海に向かって進んでいく。
初めは怖がっていたが、浅いところで沈まないことを確認してから思い切って海に出た。

「おぉ、浮くねぇ?おぷっ!」
浮くのはお腹だけなので自然と上向きになる。

「でもこれどうやって進むのぉ?」
「おならしたらすごい勢いで進むよ?」
「ぬひぃ!はふぅ!おもしろそぉ!」
ミーナの乳首を掴んで水の上で振り回して遊びながら説明する。

「じゃあ行ってくるぅ」
「気をつけてねぇ」
こっからは撮影チャンスだから逃さないようにしなきゃね。
防水のやつにしといてよかった。

「んん!ぬひいいい!」
ぱんつを吹き飛ばすほどの威力でおならをしたミーナは、ジェットターボのような勢いで大海原を駆けていった。
もちろんぱんつは回収して後で使います。
写真も忘れず撮ったし、サイカを探しに行こうかな?

「むひいい!いぎゅううう!あふぅぅ、あへええ!あぶっ!あぶぶっ!」
逝って一息つきかけたミーナは急におぼれ始めた。

「ああ、空気抜けたからそら溺れるわ」
「あっぶぶう!」
「大丈夫。ミーナ可愛いからみんな助けてくれるよ?」
周りをマッチョの黒人男性や下品な顔した中年男性が取り囲む。

「むふうう!あぅぅ、たすかったのぉ……あれぇ?おじさんじゃないおじさん?あひい!ちょっ!なんでまんこさわるのぅ!?」
ミーナも楽しそうだね。

「Oh!Japanese is Crazy!」
アメリカ人もミーナのエロ可愛さに夢中らしい。


「友達いっぱいできたのぉ」
「よかったねぇ」
「セフレってなんなのぉ?友達だよねぇ?」
「まあ大きく言えばそうだよぉ?」

「お前らはぬるいぞ!?」
「おう、ハゲ」
「ハゲ言うな!他の奴はまだリゾート気分も残ってるよ!でも私のはただの罰ゲームだろ!?」
「おいしいとか思ってるくせに……」
「人をなんだとおもってやがるんだ!?」
「ハゲ?」
「ハゲから離れろ!って私から離れるなよ!」
確かハゲは最後に見つけたんだよねぇ……。


「お、サイカ、ハゲんでるねえ」
「ハゲ言うな!まあ帽子被ってたら泳いでてもばれねえしな!」
「一人水泳帽を被った真面目な女の子になってるけどね」
「しかたねえだろ!?」
「しかもスク水だし」
「忘れたんだよ!学校にあった水着でやるしかなかったの!」
「まあそのスク水もツルツルしてて可愛いよ?」
「ツルツル言うな!」
「ははっ、可愛いのは本当だよ?」
「な!ばっか!それよりおい!一人で暇してたんだよ!ちょっと焼きたい気分だしおっさん手伝えよ!」
「おお?ガングロ?また不良に逆戻り?」
「ちげーよ。ただせっかく海に来たんだから焼きたいだけ」
「そっか。じゃあ向こうの砂浜に行こうか」
「おう!」

砂浜で寝そべるサイカ。
「お客さーん、結構凝ってるね?」
「なんだ?こんどはマッサージ師のつもりか?」
「こことか凄い凝ってるよぉ?」
「そこは尻だ!凝ってねえ!」
「ここは?」
「んはっ!ま!まんこさわんな!早くオイル塗れよ!」
「はいはい、もうちょっとマッサージしたらね?」
「なんでだよ!」
「あ、そう言えば駅前のイタリアン潰れたの知ってます?結構アコギなことしてたらしいですよ?え?次?次は中華になるんですよ。実は私そこのシェフと知り合いでしてね?割引券あるんですけどいります?」
「割引券好きだなおい!」
「眠くなったら寝ちゃっておっけーでーす」
「嫌な予感しかしねぇよ……」
そう言いながらもまたすぐに寝ちゃうサイカだった。

「……ん?なんだ?息苦し……ぶへっ!砂入った!」
「しゃべらない方がいいよ?」
「んは!?」
「とりあえずその口元にあるのシュノーケルだから口当てて?」
「ぶふっ!ふう!ふう!」
「そうそうちゃんと息してね?ええっと、なんか手違いでサイカ今お尻とまんこ以外砂に埋まってます」
「ふうううう!ふひいい!ふぅ!ふぅ!」
「怒ると息しにくくなるよ?後せっかくなんで寝てる間に下剤と利尿剤飲ませといたから。で、良かれと思ってお尻に空気浣腸もしといたよ?」
「……」
「怒る気もしなくなった?まあしばらくしておじさんの体力回復したら、出してあげるから待っててね?」
「……ふひいいい!」
しばらく遠目で観察しとこう。
お、お尻がひくひくし始めた。

ぷぅーーー!
おならちょっと出ちゃったね?
あ、ちっさい娘が気付いた。
日本人かな?

「おうう?なにこれええ?」
おお、声に気付いたか?
お尻をカクカクさせてる。
威嚇してるつもりだろうけど、興味増してるよ?

「おもしろーい!へへへ!」
おお、お尻ペチペチ叩き始めた。

「ふぎいいい!」
怒ってる怒ってる。

「ここなあにいい?」
おお、おまんこ開いて遊び始めた?

「ぬひいいい!いふう!いふううう!」
そんなちっさい娘に逝かされちゃうの?
だっせえなぁ。

「ぬひいいいいい!」
ぶしゅうううう!
逝ったと同時にうんことおなら、おしっこまで噴射した。
あそんでた娘にも掛ったのか泣いてしまっている。
その光景を写真で収めてっと。

「じゃあ行こうか?サイカ?」
「ふひいい?」
そう言うとおじさんはサイカのお尻を持って無理矢理引っこ抜いた。

「ぶはっ!ぶへっ!な!おまえなあ!なにやって!」
「うう!ははははっ!」
「ああ!?」
ちっさい娘が笑っている。

「なにがおかしいんだ!」
「頭じゃない?」
「ふへっ!?」
サイカが頭に手をやるとツルツルなことに気付く。

「帽子ないじゃん!」
「勢いよく抜いたから取れちゃったんだね」
「おおおおいいい!どこだあああ!?私のぼうしいいい!」
それからしばらくサイカは、うんこまみれの砂をお尻を突き出して掘っていた。
帽子はおじさんが持ってたんだけどね?

「Oh!Japanese is Crazy!」
もういいよ?


「んで私はただただこんな恥辱を味わわなけりゃならねえんだよ!」
「まあ落ち付いて?サイカ?落ち付いたらお尻を見て御覧?」
「嫌だよ!なんでまたお前の前で脱がなきゃなんねえんだよ!」
「いいから。なんならおじさんこっち向いててあげるから」
「ああ!?ん?なんだよ?なんかついて……」
スカートごとぱんつを引っ張って、お尻を確認するサイカが固まった。

「おおおおおおおいいいいい!」
「なになに?おお、うまくいってるね?」
「見んなよ!てかなんだこれ!」
「サイカ焼きたいって言ってたから?」
「なんで『ハゲ』って残ってんだよ!」
「そこだけオイル塗らなかったから?」
「なんでだよ!」
「記念だし?」
「そればっかか!」


「とりあえずみんな楽しかったのは楽しかったでしょ?」
みんなおおむね賛成しているが、まだいまいち納得していない。

「よーっしわかった。おじさんが最後に記念写真を撮ります。この写真はみんな楽しく撮れるよね?いい笑顔で。それ撮ったらみんな満足できるからねぇ」
みんなを外に誘導しつつ力を使う。

「とりあえず確認だけど、みんな昨日言った通り大切なもの持ってきた?」
「おう!オレは母ちゃんが書いてくれたオレの絵を持って来たぜ!」
「マリサねぇー!ちっさい時から使ってる動物辞典!」
「私は初めて試合に勝った時の竹刀です」
「ミーナはぁ、マリサちゃんたちとの交換日記ぃ」
「私は満点のテストです!この束が私の誇りですから!」
「キミはぁ、やっぱ携帯かなぁ?友達のアドレスとか写メとか?メールとかも全部入ってるし!」
「私はこれだ!姉ちゃんがくれた服!姉ちゃんが初めてレディースに喧嘩売りに行った時に来てたやつなんだぜ!?カジュアルで可愛いだろ!」
各々宝物を持って来てくれたようだ。

「じゃあみんなそれを自分の後ろに置いて?じゃあ各自花火の準備ねー」
「おーーー!」
「はっなびい!」
「夏と言えばやはりこれですね」
「いいじゃんか!青春って感じすんな!」
みんな楽しんで花火を身体にとりつける。
頭には噴出型の花火を固定して、乳首とクリトリスには糸付きの回転花火をつけた。
お尻に手持ち花火を入れて、まんこからは蝋燭が生えている。
最後にお尻の上にロケット花火を設置して準備完了だ。

「じゃあみんな腰に手を当てて、宝物をお尻で狙ってね?」
「ロケット花火を当てればいいんだろ?」
「まあ最悪お尻の手持ち花火で引火するんじゃない?」
「念の為に宝物の上にオイル垂らしとくねぇー」
「じゅんびがいぃのぉ」
「じゃあいくよ?」
「あれ!?これってどうやって火を点けるの!?」
「みんなの花火に一斉に火が点いたよ?」
おじさんは力を込めて言う。

「うぎいいいい!あっづ!」
「うひいいい!あたれ!あたれえええ!」
「あたまにいい!あたまにひのこおおお!おちでぐるううう!」
「くううう!くりがああ!くりちゃんやけちゃうううう!」
「ちぐびぃぃい!ちぐびもあちゅいぃぃ!」
「だめえええ!蝋燭みじかいよおおお!まんこに火がついちゃうううう!」
「おひいい!もえてるうう!思い出がもえてるよおおお!」


それでもみんな最後まで笑顔だった。
腰を振って必死に宝物目掛けてロケット花火を飛ばしてる。
メラメラ宝物が燃えるの見て逝っちゃうなんてド変態だね?

最高の笑顔を写真に収めて、今日は疲れたからほっといて帰ろっかな。


あ、借りてたビデオ返さなきゃね?
ん?借りてたっけ?
返したっけ?

まあいっか記憶はいつも曖昧だけど、写真はいつまでも残るもんね。

「Oh!Japanese is Crazy!」
お前も大概だけどね?
[ 2012/12/05 10:55 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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