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未来の決定権を持つ男4

『未来の決定権を持つ男』の4話目です。
本編は【続きを読む】からです!




ママはわたしの憧れだった。
いつも優しくて、笑った顔がすっごい美人で、胸だって大っきいし、怒るとすっごい怖いのに、わたしが謝ったらママもごめんねって言ってくれて、なによりパパのことを今でも恋人みたいに愛してて、とにかくわたしはママが大好きだった。
大人になったらわたしもママみたいな人になりたいと本気で思ってたし、こっそりママの真似をして少しでも近づこうと必死だった。

だから、ここにいるのはママじゃない。
もう、ママじゃないんだ。


「あら!ほのか!あなたもこっちにきて一緒に見て行きなさいよ!」
そう言ってわたしを誘ったママは、割り箸を鼻と口の間に二本挟んで、フンドシを履いている。
ああ、どっかの地方の伝統芸だっけ。
でもあれでさえ全裸にフンドシじゃなかったよ。

形のいい大きめのおっぱいには、口紅で卑猥なマークや文字が書かれている。
大切なところから生えているのがその口紅だろう。

「これなかなか難しいの!この口紅で書こうと思ったら、すっごい股開いて腰落とさなきゃならないでしょ?それだけでも辛いのに、書くたびにわたしのグロまんこが刺激されて立ってたんなくなるのよ!」
「おい!かおり!グダグダ喋ってないで続けろ!」
汚らしい格好の男がパパのビールを勝手に飲みながら、ママを蹴飛ばす。
「あぁ!申し訳ございませんご主人様!すぐに股開いて最低のクソまんこショーを続けます!」
ママは酔っ払いに足蹴にされて頬を赤らめながら腰を振る。

よく見たらママのメイクはいつもより遥かに濃かった。
濃いというより完全にケバい。そして下手くそだ。
センスのいいママなら絶対にしないメイクである。

「なあ、せっかく娘が来たんだから二人でなんかやれよ」
「てかなんだよ娘のカッコ!そこのデブ達になにやらされたの!?」
「てかこいつくっせ!」
「ほんとだ!デブより遥かに臭い!」

「そこがほのかたんのエロいところ!」
「ちなみにほのかたんのボデーの中で、一番臭いのはどこでつか?」
「はい!ほのかは身体中から汚物の臭いがするけど、一番臭いのはもちろんこの無価値まんこです!顔近づけただけで吐き気がするの!」
わたしは腰を前に突き出してそこを強調した。

「娘も調教済みかよ!」
「この一家糞だな」
「おいかおる!ほのかのまんこがドンだけ臭いかお前臭え!」
「そこのデブみたいに変態的にやれ!」
汚い酔っ払い達が偉そうに命令する。
パパだってママにあんな偉そうにしたことないのに。

「はい!えへへへへっ。ほのかたんのつるぺた子どもまんこ、すっごい臭いしてるんだなっ!クンクン。こっからでも腐ったまんこの臭いがプンプンするおーー!もっと近くで嗅ぐんだなっ!」
そう言ってママは気持ち悪くへらへら笑ながらこっちににじり寄ってくる。
「こ、これが本物のjsまんこ!うわっ!でもすっごい臭いんだな!可愛い顔してまんこが公園のトイレの臭いだなんてエロすぎなんだなーー!ぶほっ!ぶほっ!」
大好きなママの姿のはずなのに、さっきのデブより気持ち悪かった。

「ははっ!かおるはマジでなんでもいうこと聞くな!」
「完全にオモチャだろ!?奴隷でさえないよ!」
「かおる!ほのかの顔面グーで殴れ!本気でな!」
一瞬耳を疑った。
その後ママがそんなことするわけないと思った瞬間に、硬く握られた拳がわたしを吹き飛ばした。

「ぐきゃっ!」
「あはーーーん!気持ちいーー!」
ママは以前ヘラヘラ笑っている。

「次はその糞まんこ踏みつけろ!」
「あぐっ!」
「汚いまんこでわたしの足が汚れたじゃない!謝れよっ!」
理不尽な要求をされたうえ、今度はそこを何度も蹴りつけられた。
「いだっ!いだい!いだいいい!ごめんなざい!汚いまんこでごめんなざい!」
一瞬優しいいつものママの顔に戻った。
放心するわたしの足を持ち頭の方に持ってくる。
仰向けのわたしは丁度大切なところが、ママたちに丸見えだった。
もう一度ニコッといつもの顔で笑ったママが、近くに落ちていた使用済みの割り箸を手に持った。

「許すわけねーだろ!この肥溜め便所が!」
「ぐひゃあああーーーー!!」
お尻に強烈な痛みがはしった。
しばらくして肛門に割り箸を突き入れられたことに気付いた。

「いいぞ!もっとやれ!」
「まわせまわせ!」
男たちの命令通りに、刺さったままの割り箸をグリグリ回すママ。
「ほら!これで逝っちゃいなさい!鳴け!この豚っ!」
「ぶひーーー!ぶひっ!ぶぎいいーーー!いぐーーー!」

わたしはおしっこを漏らしながら逝ってしまった。
おしっこがママのお腹に当たっている間、ああここに赤ちゃんがいるんだなと考えて泣きそうになった。
それでもわたしの感情なんて関係ないらしく身体は反応しない。
わたしはここまでされてもニコニコ笑って、腰を前後に振りながら男に媚びている。

「ガキばっかやられてちゃ可哀想だろ?」
「よし!じゃあ反撃だ!」
わたしは全身の血の気が引いた気がした。
だってママのお腹には赤ちゃんが......。

「かおる!ケツ突き出せ!そんでカンチョーして下さいってお願いしろ!」
「はい!ご主人様!お願いします!このわたしの使い古されたケツ穴に、思いっきりカンチョーをお見舞いして下さい!ぶち破って一生うんこ垂れ流しにさせて下さい!」
ママは足を肩幅に開いてお尻をこっちに向ける。
腰を落としてこっちを期待した目で見てくる。

でもよかった。
お腹じゃなければまだ大丈夫だよね?
わたしは無言でカンチョーのポーズをとり、本気で振りかぶってママの肛門に叩き入れた。
「ふおーーーーん!んんぐぐううう!」
「よし!そのまま何回もカンチョーされろ!自分からいけ!」
「じゃあほのかはそのまま指動かすなよ!」

私たちは何度もカンチョーをさせられ、何回かに一回ママは白目を向いて逝った。
「いぐううう!何回でも逝っちゃうう!」
「二十六ケツ!二十七ケツ!」
わたしはその間ひたすら数えながら、ママの肛門を破壊して行く。
「うぎゃっ!いぐううーー!」
痙攣しながら50ケツとやらがきた。

男たちはひとしきり笑った後、わたしたちの回復など待たずに、次の遊びに入ろうとしていた。
「なあなんかショーしろよ」
「俺劇がいいな」
「お遊戯会みたいだねー」
「なんでもいいからエロいやつにしろよ?」
「俺は笑えるやつがいい!」
みんなが好き勝手に囃し立てる。

「それならピッタリのやつがあるわ!」
ママが名案を思いついた顔だが、ロクなことの気がしない。

「昔あったあれよ!あれ!あれを劇っぽくすればいいわ!」
そう言ったママは準備があるからと、わたしと二人で居間を出た。
ほんの少しだけ逃げ出す口実かと思ったが、期待するだけ損だった。

軽い打ち合わせが済んで、衣装に着替えて居間へ戻る。
わたしは心の底からママを軽蔑した。
だってこれは、この劇は……。
「みなさーーん!かおるとほのかのエロエロ劇が始まりますよーー?」
「いぇーーい!」
「おっせーぞ!」
「冷蔵庫の中もう空じゃねえかよ!」
「ビールどこー?」
ママはみんなから見えないように入り口の外から声を出している。
「ほのかが実際に経験したことをそのまま劇にしました!キャストはわたくしことかおるがほのか役を!ほのかが通りすがりの紳士の役をします!」
「おっ!以外に面白そうだな!」
「てかなんで年増がほのかたん役なのーー?」
客の態度も最底辺のようだ。

「タイトルは『運命の出会い』です!では愛と青春の輝きを是非ご堪能ください!」
そう言ったママは私になり切ったつもりで居間に入る。

「すっかり遅くなっちゃったなー。この辺は暗いし人通りも少ないからなんだか怖いよー」
平然と役になり切るママだが、その格好はあまりにも滑稽だった。
わたしがいつも着ているピンクのTシャツに、ジーパン生地のミニスカート。
背中には精液だらけのランドセルを背負っている。

長身でスタイルのいいママが子供っぽい服を来ているだけでミスマッチだが、なにせ私のサイズなので全体的にキツキツだ。
ノーブラの胸はTシャツに押しつぶされている上に、おへその上までしかない。
ミニスカートからは普通にしててもパンツが丸見えだ。
しかもパンツは何故かひおりのもので、綿100%の白いバックプリントである。
ちなみに柄は日曜朝にやってた魔女っ娘だ。
多分ひおりでさえもあのパンツは最近履いていないだろう。

そこにきてさっきの変にケバいメイクだから救い用がない。
そんなママを見て男たちは腹を抱えて笑っている。
「30前の女がなに勘違いしてんだよ!」
「てかその年でツインテールって!」
「いやいや!そもそも三次元でツインテールという時点で残念ですぞ!」

そんな声を無視してわたしは居間に入っていく。
パパの真っ黒なコートはわたしの全身を包んでいる。
わたしはママをちらちら見ながら挙動不審だ。
「やだ、あの人こっち見てる……」
「むふっ!むふっ!」
わたしは気持ち悪い笑い方をしながらくねくねとしている。
ママが危機を感じて逃げようとした瞬間にわたしが動いた。
「ねぇ!ねぇ!ねぇ!」
一気に距離を詰めてママの目の前に立つ。
「おでの全部!おでの!おでのはだかみてーーー!」

コートを投げ捨てたわたしは、はだかに双頭ディルドをつけただけだった。
「え?あ、あぁぁ。きゃあああああ!」
「ふへへっ!ふへへへっ!幼女が!幼女がおでのちんぽ見てるーーー!」
わたしはディルドをぷらふら揺らしながら反応を待つ。

男たちはわたしの姿を見て再度笑いに包まれる。
「露出狂の痴漢が登場しただと!」
「あれちんこ生えてるってこと?」
「ぷらぷら揺れてみっともねー!」
「てかよくあんな太いの入ったな!」
「無理やりだろ?ちょっと血が付いてるぞ」

「いや!来ないで!」
「そんなこと言わずにもっとよく見てよー?触っちゃってもいいんだよ?」
「きゃあああ!誰か!誰か助けて!」
「っふぁ!?お、おい!黙れ!黙らないと痛い目にあわせるぞ!?」
そういってわたしは明らかに人を殴ったことなど無い手つきで手を振り被る。

「ふへっ。は、はい!静かにします。だから、痛くしないでください……」
「ははははっ!それでいいんだよ!じゃあおでのちんぽを握ってみろ」
「うっ!は、はい」
ママが恐々とディルドを握る。

「もっとだ!もっと強く握れ!そう!それで前後に動かせ!」
そう言いながらもわたしは腰を前に突き出し、自分で腰を動かしている。
「ふひゃあああー!ロリっ子がおでのちんぽこしこってるーーー!ははぁぁ」
ママは必死に目をつぶりながら耐えている様子だ。

「なあ!おでのちんぽこ嗅いでみろよ!」
「え!?あ、あの……」
「おでの言うこと聞けないの?」
「あの……はい」
「ほらっ!鼻近づけて!もっと近づけろ!そう!おでの目を見ながらやるんだ!か、感想は?」
「く、臭いです……」
ママは身長差のせいで腰を大胆に曲げて臭いを嗅いでいる。
そのためパンツが後ろから丸見えになっていた。

「あいつでけえ尻してるくせに女児パンツなんて履いてるからぱつんぱつんだぞ!」
「完全に食い込んじゃってるねぇ」
「そこのケバいおばさん?お尻のキャラが太ってますよー?」
「てか濡れ過ぎ!パンツぐしゃぐしゃになってて色変わってんぞ?」
ママは男たちに罵られるたびにビクッとして感じている。

「く、臭いじゃないだろ!?いい臭いだよな?大好きな臭いだよ。もっと嗅ぎたいんだろ!?いや!舐めたくなってるはずだ!」
「あ、あの、その。は、はい……」
「でへへーー。そうだよな!じゃあなにがはいなのか言ってみろ!」

わたしは屈辱と恐怖で涙を流しながら言った。
「くっ!……わたしはこの臭いが大好きなのでもっと嗅ぎたいです……舐めまわしたいです……。ぐすっ」
「いや!でもこれは舐めさせられないなぁ」
「え!?」
予想していた答えと違い過ぎていたのかママがびっくりしている。
わたしもあの時同じような顔をしていただろう。

「お前みたいなクソガキにおでのちんぽはまだ早いからな。よしっ」
そう言ってわたしは投げ捨てたコートを漁って一枚の布切れを出した。
「お前にはこれをやろう!おでが1カ月履き続けたブリーフだ!笑いながら嬉しそうに嗅げ。あいた手でピースしながらな」
「はい……」
ママは一瞬の期待を裏切られてなすがままになっている。

「えへへっ。クンクン。ぐっ!げほっ!ごほっ!」
相当ひどい臭いなのだろう。ママはむせている。
それもそのはず、このブリーフはわたしの部屋に着替えを取りに行った時に見つけた、おそらくデブのうちの誰かのものと思われるブリーフだ。

「どうだ?美味しそうな臭いだろ?」
「やだ……。こんな臭い嗅がせられたら、わたし、わたし……」
ママはぼそぼそ何かつぶやいている。
おかしい。
この後わたしは、このパンツを男の顔に叩きつけてその瞬間に逃げるはずだ。

「むほっ!むほほほっ!小便ブリーフ!1ヵ月ものの汚パンツ!こんなの嗅がされたらわたし!わたし!」
ママの顔がどんどん崩れていく。
目が完全に寄っていて、正直怖い。

「ぶひーーー!もうがまんできない!ぶほっ!」
ママはブリーフに顔を埋めた。
「クンクン!おほーー!脳に直接くる!味!味は!?ペロペロ!んーーー!腐った小便美味しい!」
「ぐへっ!やっぱりだ!やっぱりお前は変態だ!おでと同じ変態なんだ!じゃなきゃこんな時間にこんなとこ歩かない!痴漢されたくてうろうろしてたんだろ!」
「そうでふっ!エッチなことされたくてわざとうろうろしてまひたっ!べちゃべちゃ!チューーー」
ママはブリーフを舐めまわしたり、吸ったりと完全に狂っている。

「ふへへへ!おい!そんなに好きならそのきったないブリーフ顔に被っとけ!」
「ああああ!はい!そうしたいです!ぶほっ!はぁぁ、あったかい……」
ママはパンツを頭に被って幸せそうな表情をしている。

「じゃあおでと一緒に変態ダンスでオナニーするぞ!」
「はい!おじさまの言うことなら何でも聞きます!」
「へへっ!このロリビッチが!」
そう言うとわたしは四股を踏むように腰を落とし、ディルドを両手で握った。
そのまま手を動かさずに腰を前後させてオナニーする。
ママはそれにならって指を穴に入れ、手を動かさずに腰を上下に動かしていく。

「掛け声だ!ちんぽ!」
「まんこ!」
「ちんぽ!」
「まんこっ!」
無様に腰をカクカクさせて向かい合ってオナニーをする。

「親子そろってなにやってんだ!」
「くだらねー!なんでそんな必死なの!?」
「ただの変態じゃん!」
男たちの蔑みを聞いて過ごし感じている自分が許せなかった。

途中でママの女児用パンツを奪い、自分の顔に被った。
パンツはママのびしょ濡れマンコに指で押しいれられていたため、大変濡れている。臭いもきつい。

「おじさまのブリーフ美味しくてあったかくて!なんだかおっきい金玉みたい!」
「君のぱんつもナカナカいい湿り具合だ!ちょっとカスが多すぎて顔がべちゃ付くけどな!」

その後は二人でしこり続け、ついに終わりが見えてきた。
「ふ!ふひっふ!ふはっ!いいい!逝っちゃいそうだぞ!」
「はふーーー!ぶひっ!ぶひっ!臭いで逝っちゃう!」
「いぐうううう!!ほおおおおおお!ぶひひーーー!」

わたしたちは白目で逝った後、荒い呼吸で話し続ける。
「はぁはぁ、お前はこれからおでのものだ!明日お前の露出をプロデュースしてやる!」
「ふーーふーーー。はい!わたし!気持ち良くなるためだったら何でもします!」
「じゃあ手始めに明日この時間に、そのブリーフ一丁でここまで来い。少し前のおっきな交差点で人が見ている前で脱糞してからな!」
「ああああ!考えただけでもまた濡れてきます!」
「へへへっ!絶対来いよ?わかったな?」
「はい!あと、あの、お互いまだ自己紹介がまだなんですが?」
「お前はおでのおもちゃだ!おもちゃに名乗る名前も無いし、おもちゃの名前に興味もない!」
「はひっ!わたしはおじさまのおもちゃです!」
「わかったらとっとと帰れこのクソガキが!ああ、このパンツはいただいて行くぞ。しっかり使った後、駅前の掲示板にでも貼ってやるよ」
「ありがとうございます!」

そこで劇は終了した。
「おおおおおお!なんかすごかったな!」
「ほのかたんはこうやってド変態になったのかぁ」
「まさに運命の出会いだな!」
「ほのかたんの変態オヤジちょー無様だった!」
「いやいや!かおるの幼女コスの痛さには負けるだろ!」
みな口々に感想を言い合っている。

「てかおい!かおる!お前ちょっとTシャツ脱いでみろ!」
「え?はい!」
Tシャツを脱いだママのおっぱいはべちょべちょに濡れていた。

「やっぱり母乳出まくりじゃねえかよ!」
「ずっと乳首勃起したままシャツに押さえつけられてたからな!」
「母乳ってどんな味すんだ?」
「お!俺ちょっと飲みたい!かおる!乳持ってこい!」
自分で動きもせずに命令する。
ママは駆け足でその男の元に行っておっぱいを差し出す。

「お?んーーー。うわ!まずっ!」
「え?どれどれ。あーーーこれは不味いわ!」
「んだよ!ちょっと期待したのに!お前罰として、今後毎日トイレで乳しぼってその無駄な糞乳ミルク便所に捨てろ。いいな?赤ん坊が産まれてもずっとだ」
「はい!かおるは母乳を吹き出しみなさまを誘惑したのにもかかわらず、くだらない糞乳ミルクしか出せずにがっかりさせてしまったので、罰として本来赤ちゃんに飲ますはずの糞乳ミルクをトイレに捨てることで許しを請います!」
「赤ん坊が産まれてきたら適当に小便でも飲ましとけ」
「はい!その辺にいる酔っ払いの方の便所として使っていただきます!」

「てかそれでもむかつくわーー!まだ口に苦いの残ってるし!」
そう言った別の男がママのおっぱいをサンドバックのように殴り始める。
ママは殴られるたびにアンアン喘いで男を喜ばせている。

「お!そういえばあれどうなった?」
「なに?」
「父親のオナ禁」
「ああ、おい!お前一人でしてないよな!?」
いきなりふられてパパが焦っている。

「し、してません」
消え入るような声で答える。
「でもしたいよな?」
「はい……」
「じゃあこれ出来たらやらしてやるよ」
そう言って男はパパに耳打ちする。

「えっ!?でもそれは……」
「出来なかったら今後一生こいつらでオナニーするの禁止な」
「そ!それは困ります!」
パパが情けない顔をして訴える。
なんの権利もないのにやっぱりパパにとっても、こいつらの命令は絶対らしい。

「わかりました。ほのか……」
ん?なぜわたしが呼ばれるの?
「ママのお腹を本気で殴りなさい」
「え?」
なに?どういうこと?
「いいから言うことを聞きなさい!ほら!ママからもお願いして!」
「ちょっとあなた、どういうことですか?」
こんな時だけわたしたちの口は自由にしゃべれるらしい。

「もういい!!ほら!こうやるんだ!」
そう言ってパパはわたしの手を無理やりつかみ、残る手でママの首を絞めて動きを封じた。
「いっけ!」
そしてわたしの手は無理やりママのお腹に強打した。

「あがあああがあああがあああ!」
とたんにママが苦しみ始め、おしっこのような水が大量に流れてきた。
「よし!これで!これでオナニーができる!」
パパは一転へらへら笑って小さなそれを取り出してしごき始めた。

「よし。特別にその便所の顔にかけるのを許してやるよ」
「ほ、ほんとうですか!?」
パパは1分もしないうちに精子を出した。
しかも飛距離が足らずママの顔どころか流れ落ちた水の上に。

「うわっはー!ミラクル!」
「こいつ自分の奥さんが流産したのに、出てきた子供の上にザーメンかけやがった!」
「永久保存版だな!」
「おい、どんな気分だ?」
「はい!とっても気持ちよかったです!」
「うっせーよ。さっさと撮影に戻れ」
「はい……」

また小さくなるパパを横目にわたしは茫然としていた。
何も考えられない。
ただ右手に残る不快な感触だけがわたしの中を支配していた。
[ 2012/11/07 18:14 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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