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傍観者

新作はリクエストからです。
アノニマスさんのやつなんですが……。
僕の、私のリクエストがまだだよって方、ごめんね?順不同です。
ではではそんな疑惑の新作は【続きを読む】から!



 私には双子のお姉ちゃんがいる。私が真梨香でお姉ちゃんの方が真奈香。真奈香は昔からしっかり者で、皆と仲良しで、勉強だって凄く出来る。私と違って……。
 きっと私は真奈香のおまけなんだ。ずっとそう思っていた。パパとママだっていっつも真奈香ばっかり贔屓する。まぁ全部ご褒美とかだから、なんにもしてない私なんて貰えなくて当然なんだけど……。
「真梨香!朝ご飯出来てるよ!早く起きて着替えちゃって!」
「うぅ……もう起きてたもん……」
 真奈香が部屋に入って来て私の布団を剥がす。二段ベットの上はすでに空だったらしい。もう……休日ぐらいゆっくりさせてくれてもいいのに。
 私が起きたのを確認すると、真奈香はニコッと笑って階段を降りて行った。何時?うわ、まだ7時じゃんか……。
「おはよう真梨香」
「早く顔洗って来なさい?」
「うー」
 顔を洗って食事の席に着く。私のご飯は目玉焼きとハム。真奈香は更にメロンが付いてる。
「あぁー!また真奈香ばっかり!」
「これは毎日新聞を取りに行ってくれている報酬だ」
「働かざる者食うべからず」
 パパとママが笑顔で怒っている。我が家はそういうしきたり。手心を加える事無く、本当に働きに応じて待遇が変わる。
「ちぇー!じゃあいいもーん!」
「本当にあんたは……」
「ちょっとは真奈香を見習え」
「まあまあ、早くご飯食べよ?私お腹ペコペコだよぉ」
 真奈香が上手く収めてくれて事なきを得た。さて今日はなにしよっかなぁ……。



 しばらくすると、一家団欒の時間にチャイムが鳴った。偉く朝早くのお客さんだ。
「私出ようか?」
「お、頼む……」
 パパは新聞を読みながら言った。自分だって仕事しないじゃん……。
 今行ったばかりだと思った真奈香は、すぐにまたリビングに戻ってきた。
「パパ、これお届け物だって」
「ん?なんだ?」
 小包を見て訝しがるパパ。私は興味無いのでママとテレビのチャンネル争いだ。
「誰からだ?んん……」
 ふとパパの方を見ると、中から綺麗な水晶玉が出てきた。
「へえ、綺麗……触ってもいい?」
「止めときなよ真奈香。呪われちゃうよぉ?」
「そんな訳ないでしょ?ね、触ってもいい?」
「おう、別にいいぞ。……にしても本当に誰からなんだ?」
 興味津々の真奈香は、水晶玉を両手で丁寧に持ち上げる。ボーリングの玉より小さなそれは、思ったよりも重くないらしく軽々と顔の位置まで持ちあがった。
「なんか凄い……これ……」
 まるで悪魔にでも魅入られたかのように水晶玉を見つめる真奈香。その瞬間、ピカッと水晶玉が光った。
「あれ?今……」
「なんか光ったか?」
「電気の故障かしら……」
 あれ?なんか……変な感じ。私って今なに考えてたっけ?
「まあいいか。そうだ真奈香、この前のテストのご褒美がまだだったな」
「あ!はいはい!あれは私もかなり点数良かったよ!?」
「そうね、真梨香は50点も取れたもんねぇ?」
「そうそう!」
「よし、真梨香にはこの孫の手を上げよう」
「わーい……」
 いいさ、別にいいさ……。
「私はなんにもいらないって」
「そう言わずに、な?」
「あ、そうだ。お父さん、あれでいいんじゃない?」
「……あぁ、そうだな。真奈香、ちょっと来なさい」
「ん?なぁに?」
 パパがニコニコしながら真奈香を呼ぶ。真奈香はトテトテと歩いてパパの前に行き、少し不思議そうな顔をしている。
「「……え?」」
 私と真奈香の声がシンクロする。視線は真奈香のスカート。いや、その中。パパはニコニコしたまま、真奈香のスカートを捲っていた。
「可愛いパンツ履いてるな」
「う、うん……ありがとう……」
 あれ?これっていいんだっけ?だって親子だし……。
「お父さん立ってきちゃったよ」
「あらあら、相変わらず早いんだから」
 パパとママが笑い合っている。あれれ?なんかおかしい気がする。
「さてと……」
 パパは椅子から立ち上がって今度は真奈香のパンツを脱がせる。真奈香は……抵抗しない。真っ白なお尻が出てきて、パパはその中央にあるお尻の穴をグリグリ指で押し始めた。
「初めてだからな……お母さん、ローションあったっけ?」
「そんな物あるわけないでしょ?マヨネーズとかでいいんじゃない?」
「それもそうだな。よし真奈香、ケツの穴にマヨネーズをたっぷり入れなさい。周りにもよく塗るんだぞ?」
「え?あ……うん……」
 目の前で起こっている現象に、なぜか納得がいかない。パパが真奈香にご褒美を上げているだけなのに……。
「ねえ……パパ?」
「ん?なんだ?真梨香には孫の手やっただろ?」
「あ、うん……そうなんだけど……」
「おい真奈香、そこに四つん這いになって、こっちに見えるようにしてやりなさい」
「うん」
 真奈香はパパの目の前に四つん這いになり、片方の手でお尻の穴を広げながらマヨネーズの先を突っ込んだ。
「思いっきり入れろ」
「う、うん……うぅ!へ、変な感じ……」
 パパはそんな真奈香を見ながら、見たことも無いぐらい大きくなったそれを撫でている。
「指にとって、穴の周辺にも塗っておけよ」
「こ、こうかな?」
 なんだか真奈香が凄く色っぽく見える。私と同じ顔のはずなのに……。
「よし、そんなもんでいいだろう」
 パパは立ち上がると、真奈香のお尻に大きなそれを引っ付ける。
「ぱ、パパ!」
「なんだ真梨香……」
「な、なにするの?」
「なにって……」
 おかしなことじゃない。そのはずなのに、聞かずにはいられない。
「テストでいい点数取ったご褒美に、パパのオナホにしてやるんだよ」
「そ、そっか……」
 その瞬間、パパは無理矢理それを真奈香の中に入れた。ミチミチっという嫌な音と共に、真奈香の悲鳴が我が家を揺らす。
「ひぎいいいいい!いいい、いいいいひい!」
「おい真奈香、オナホが喋るんじゃない」
「いっ!ご、ごめんなしゃいいい!」
 騒ぐ真奈香の頭を、パパの平手が容赦なく叩く。パパが私たちに手を上げた事なんて……あ、そうか、これはご褒美だからいいのか。
「んん、なかなかいいな」
「お父さんったら、若い時より腰が動いてるわよ?」
「ははっ!このオナホは上物だからな!」
「んっ!んんん!んふぅ……」
 歯を食いしばって、必死に声を出さないように耐える真奈香。私はなぜかその姿を見てドキドキしていた。
「ケツの穴が始めてなんて、なかなか出来る経験じゃないぞ!ははっ!」
「嫌ですねぇ、お父さんったら。オナホとして使われてるだけなんだから、経験になんて入りませんって」
 まだ40kgもない身体が持ち上げられ、物みたいに上下に動かされる。必死に口に手を当てて我慢している真奈香は泣いていた。
「お、出るぞ!うっ!うぅ!」
「んんふううう!んぐううううう!」
 暴れる真奈香の身体を床に叩きつけ、上から乗って押さえつける。奥までしっかり入ったそれは、しばらくして小さくなって出てきた。
「ふぅ、なかなかいい使い心地だったぞ?」
「ううぅ……」
 お尻の穴からドロっと白い液体が出てくる。真奈香は突っ伏したまま動こうとしない。そんな真奈香を見てパパがスリッパを履き直し、足蹴にして笑った。
「おい、そんな所で寝てると風邪ひくぞ?」
 なんだろう、なぜか今無性に胸が痛い……。



「真梨香……お昼ご飯だよ?」
「あ、うん……」
 真奈香は少し元気が無いように見えたが、ご褒美を貰った事に関しては確かに喜んでいた。おかしいのは私なのか……。
「あれ?三つしかないよ?」
 いつもなら四人分用意されるはずのご飯が、なぜか三つしかない。
「真奈香はさっきまで町内会のゴミ掃除に行ってたんだぞ?」
「あんたが二度寝してる間にね」
「そ、そうなんだ……」
 いつもならまた真奈香ばっかりっていう所だけど、今日はそんな気分になれない。
「真奈香のご飯は……なんなの?」
 いつもの席に座り、なにも置かれていない真奈香の席を見る。
「真奈香はこれよ?じゃーん!」
 ママが取り出したのはキッチンに置いてある三角コーナー。中には生ゴミが詰まっている。
「真梨香もちゃんと働いたら、それだけのご褒美をあげるのになぁ」
「あ、あはは……」
 私が笑っていると、手を洗っていた真奈香が現れた。そして何食わぬ顔で席に座ろうとした時……。
「真奈香はこっちだろ?」
 当たり前の様にパパが言う。指しているのは床だ。それを見て真奈香は思い出したように床に四つん這いになる。手足をピンと伸ばして、床に置かれた三角コーナーを見ている。
「私ばっかりいいのかな……」
「当然の権利だ」
「さ、早く食べちゃいましょ?」
 皆でいただきますをする。私とパパとママはパスタを、真奈香は三角コーナーに無理矢理顔を突っ込んで、中の生ごみを食べている。
「お、美味しいの?」
「ん?美味しいよ?」
 私が真奈香に聞くと、真奈香は汚れた顔で笑った。なにか分からない物が顔に付いている。咀嚼していると時折カリッという音が聞こえる。その度に真奈香は少し顔をしかめながら、それでも美味しそうに全てを食べていく。
「よし真奈香、全部食べられたな!」
「偉いわねぇ」
「ご褒美だ、お尻を付き出せ」
「う、うん」
 四つん這いのままお尻を付き出した真奈香は、言われる前にスカートを上げた。パンツはさっき脱いだままだったようだ。
「はい、お父さん」
「おう」
 パパはママから渡された新聞紙を固く丸め、真奈香のお尻を思いっきり叩き始めた。
「うぅ!」
「おい!ちゃんと数えろ!」
「う、うん……いっち!うう……にぃ!ひっ!ひぃ……」
 凄い音がする。叩かれる度に真奈香の身体が少し前に移動する。それ程の力を入れて叩かれているのだ。そして真奈香のお尻はすぐに真っ赤に染まる。
「はは、これぐらいでいいだろう」
「そうだ、丁度いいからこの前のご褒美も上げたら?」
「そうだな」
 この前のご褒美ってなんだろう。でも、真奈香も私もそれを聞くことは無い。
「おい真梨香、俺のスマホで真奈香を撮影してくれ」
「こ、これで?」
 私がスマホを構えると、パパは真奈香の服を破る様に脱がせていく。
「あ、あはは……いっ!」
 真奈香が乾いた笑いを浮かべると、パパは無言でその頬を叩いた。黙れという意味らしい。
 すぐに裸にされた真奈香は、私が撮影するレンズに向かって股を広げられる。さっき乱暴にされたお尻の穴からは血が出ていた。
「このゴミ箱に詰めるもんなんか持ってきてくれ」
 パパがそう言うとママは庭に出て落ちていた木の枝を拾ってきた。
「これでいいわよね?」
「あぁ、丁度いいんじゃないか?」
 そう言ったパパは感情の籠らない顔で真奈香の大切な場所に木の枝を突きさす。
「いいいい!痛いよおおお!ぐひっ!」
 今度はママが真奈香の顔を蹴る。小突くような感じじゃ無く、本気で蹴り飛ばすつもりでだ。
「お、血が出てきたな」
「ゴミみたいな処女膜が破れたんじゃない?」
「どうかな?もっと奥じゃないか?」
「うううぐううう!いいいい!いい、ぎいい!」
 グリグリと動かしながら、木の枝はどんどん真奈香の中に吸い込まれていく。私はそれを撮影しながら、手が震えているのに驚く。なんで……手が震えるの?
「お、いい感じだな」
 パパが手を離しても木の枝は抜けなかった。真奈香は叫び過ぎて疲れてその場に倒れている。
「真奈香、丁度いいからそのまま服を着て買い物に行ってちょうだい」
「……え?」
「とりあえず煙草だな」
「あとお酒ね?」
 未成年の真奈香じゃ買えないような物。しかも二人ともお酒も煙草もいらないはずなのに。
「わ、わかった……」
 真奈香はそう言って立ち上がると、私たちの部屋にいって服を着た。スカートからは枝が生えている。
「このまま行けばいいんだよね?」
 その表情は少しやつれて見える。まるで男の人のあれのようにブラブラ揺れる枝をそのままに、真奈香はパパからお金を受け取る。
「もう少しスカートは短くしなさい」
 パパは真奈香のスカートを引っ張り、織り込んで短くした。枝は更に露出し、その存在感を増している。
「じゃあ行ってくるね……」
 真奈香の背中がいつもより小さく見えた。そんな真奈香へママが追い打ちをかける。
「もしコンビニで買えなかったら、その辺の浮浪者にでもお願いしなさいね」
 その日、真奈香が帰ってきたのは21時を過ぎた頃だった。家を出てからすでに7時間以上経っている。
「おお真奈香、遅かったな」
 いつもの門限は5時。こんな夜遅くに一人で出歩く事なんて無かったはずの真奈香は、一瞬誰か分からないぐらいに憔悴しきっていた。
「ま、真奈香!?大丈夫!?」
「うん……平気……」
 お酒と煙草をパパに渡し、倒れる様にリビングのソファーに寝転ぶ。私はそれを見てなんと言葉を掛けたらいいのか分からなくなった。私の目の前にいる姉は、恐らくそういう事をされたんだと思う。土で汚れた服と肌、ボサボサの髪、身体から臭う生臭い香り。真奈香は震えていた。
「真奈香、ご飯食べちゃいなさい」
 ママが持ってきたのは冷たくなった晩御飯。しかし私に出されたのとは状態が違う。サラダもお肉も白ごはんも、全て一つの大きいボールの中に入れられている。
「ありがと……」
 横目でそれを見た真奈香は一言お礼を言い、ママはそれを聞いて笑顔でボールを地面に置いた。そして真奈香がゆっくりとソファーから降り、四つん這いでボールの目の前に来た時、ママは素足をボールの中に突っ込んだ。
「ママ?」
 気が付くと私はママの手を掴んでいた。しかしそんな私を見てママは不思議そうに首を傾げ、足で真奈香の晩御飯を踏みながら答える。
「どうしたの?真梨香はさっき食べたでしょ?」
「そ、そうなんだけど……」
 真奈香は今ママの足で踏み拉かれている晩御飯を茫然と眺めて止まっている。
「さ、じゃあ仕上げね」
「おう、トイレ終わったぞ」
「丁度よかったわ」
 パパがトイレから出て来て、ママはボールを持ってそのままトイレへ向かった。
「パパ、あの……真奈香の晩御飯が……」
「ん?今ママが用意してくれてるだろ?」
 トイレから銀のボールが陶器に当たる音が聞こえる。帰ってきたママが手にしていたのは空のボールだった。
「さ、真奈香。ご飯が出来たわよ」
 真奈香は無言で立ち上がり、まるでゾンビの様にトイレへ向かった。
「真梨香、せっかくだからご飯を食べる所も撮ってきてくれ」
 パパに渡されたスマホを持って、私はトイレにいる真奈香を追う。そしてそこには、便座の中に顔を突っ込んでいる真奈香がいた。
「真奈香……?なに……してるの?」
「あ、真梨香……トイレ?」
「え?いや、そうじゃないけど……」
 信じたくないが、恐らく顔に付いているのは贖罪では無い。臭気を放つそれは明らかに大便であり、さっきまで顔を付けていた便器の中には黄色く濁った水と茶色い物体、そして混ぜられた晩御飯が奥に沈んでいた。
「そ、じゃあいいんだけど」
 真奈香は四つん這いで顔を便座に突っ込み、中の汚水ごとなにかを食べている。
「おい真奈香、買い物のご褒美にこれをやろう」
 パパがリビングから出てきて、当たり前の様に真奈香のスカートを捲る。昼間見た真奈香のそこはまだ綺麗だったはずなのに、今では赤く腫れた上に白い液体と赤い液体が混じった汚い物がこびり付いている。
 パパは持っていた一升瓶を真奈香のお尻の穴に突っ込み、瓶を逆さにした。中身がドクドクと音を立てて少しずつ減っていく。その度に真奈香はビクビク動きながら便座の中で頭を打っていた。
「ははっ!よく飲むな!本当は小学生は飲んじゃ駄目なんだぞ?」
 一升瓶の中身が4分の1ぐらい無くなった所で、それは引き抜かれて真奈香のお尻の穴から少量のお酒がピュゥと飛び出た。
「おいおい、ちゃんと後で舐めとっておけよ?」
 真奈香は便座から顔を上げ、お腹を押さえて苦しんでいる。
「真奈香?大丈夫!?トイレ……早く使いなよ!」
「い、いいの……」
 顔が赤い。お酒のせい?早くしなきゃ真奈香が!
「真奈香、こっち来てこれ吸いなさい。ご褒美よ」
 無情にも今度はママが真奈香を呼ぶ。真奈香は必死に立ち上がり、よろよろとまたリビングに帰っていく。
「な、なに?」
「煙草、ほら吸いなさい?ご褒美よ?」
 無理矢理口に咥えさせられ、火を点けられる。
「ちょっと吸って?そう……」
「ごほごほごほっ!かはっ!」
 苦しそうな真奈香を見て二人とも笑っている。
「じゃあ次は鼻で吸って?」
「こ、こうかな?」
「はは!面白いぞ!ほら!真梨香!ちゃんと撮ってあげろ!」
「う、うん……」
 両方の鼻の穴に煙草を突っ込んだ真奈香が、笑顔でこっちに向かってピースをしている。そして一本ずつ火が点けられ、その度に真奈香は涙を流して咽こむ。
「三本一気に吸ってみて?」
「すぅ……ぐほぐほ!げほっ!うえっ!」
 フローリングに煙草を落とす度にパンパンのお腹を殴られ、お尻からお酒を噴射する。私はただそれをずっとスマホに映していく。
「火の後始末はちゃんとしなきゃいけないぞ」
「そうね、そこに突っ込んだら消えるわよ?」
 ママは真奈香の大切な所を指して笑う。優しい、いつものママだ。そのはずなのだ。
「こ、こう?……あつうう!あじゅいいい!うううう!」
 真奈香は自分から煙草を押し付けて飛び上がる。その間もお尻からは少量ずつお酒が飛び出る。
「ちゃんと開いて入れるんだ」
「こうかな……えへへ……ぎひいいいい!いい!いいひっ!うううぅ!」
 はしたなくスカートを捲り、そこを何度も自分で叩いている。少しでも熱さを抑えようとしているのだ。
「ほらほら、一本消えた。あと二本よ?」
「早くそのゴミオナホで煙草咥えなさい」
「うん……ふぐうう!う、うぅぅ!」
 一本ずつ消し、その度に飛び跳ねる。真奈香のそこは見るも無残になっていた。
「よし、じゃあもう夜も遅いから二人は寝なさい」
「ま、真奈香がまだ……」
「そうだ、お風呂入ってなかったわね?」
「真奈香、裸になって庭に出るんだ」
 最早言葉さえ出ない真奈香は、私の肩を借りて一歩ずつ庭に進む。そして着ていた物を全て脱ぎ、庭に転がり出る。
「ほお、面白い事になってるな」
 パパは真奈香の身体を見て感心している。身体中にマジックで落書きされていたのだ。『公衆便所』『痴女惨状!』『おマンコ無料でーす』『妖怪枝生え少女』などがまるでトイレの落書きみたいに書かれている。更には卑猥なマークまで。
「それが落ちるか分からないが……」
 パパは庭のホースを握って水を出す。そして案の定その水は真奈香にかけられた。今の時期は結構冷える。夜となればなおさらだ。そんな中冷たい水を無遠慮に顔からかけられ、それでも真奈香は微動だにせずにそれを受け入れる。
「どうだ!気持ちいいか!?」
「う!うん!」
 ガタガタ震える真奈香は、おっぱいや大切な場所をホースで当てられる度に、赤い顔をして耐えていた。
 やっとホースの水が止められたが、やっぱり真奈香の身体に書かれた落書きは消えていない。それでも土や汚れが落ちただけいいのか。
「そのままじゃ風邪ひくわよ?」
 ママが持ってきた雑巾を顔面に投げつける。
「それで拭きなさい?」
 真奈香は雑巾で身体を拭きながら、まだガタガタ震えていた。
「真奈香!早く拭いてお部屋行こう!ね!?」
 私は早く真奈香に暖かい布団に入って欲しくて急かす。しかしそれを聞いたパパが不思議そうな顔をした。
「なに言ってるんだ真梨香。こんな汚いオナホ家に入れたら汚れるだろ?」
「そうよ、その辺で寝なさいね?」
「うん、分かってる……」
 真奈香は下を向いていた。震えているのは、寒さのせいだけでは無い。
「じゃあせめて……せめて布団だけでも……」
「まったく、あんたはすぐに真奈香を羨ましがって」
「これは真奈香が良い子にしてるご褒美なんだから」
「そうよ?邪魔しちゃ駄目」
「そうだよ……真梨香……真梨香は……早くお布団入って寝な?」
 私はもう言葉を出せなかった。そのまま逃げるように部屋に帰り、そして気が付いたら寝ていた。



「真梨香、早く起きないと学校遅刻するよ?」
「はぇ?」
 真奈香の声が聞こえ、私は目を覚ます。しかしそこに真奈香はいない。昨日の事を思い出し、私は走って一階に降りる。
「あら真梨香、今日は早いのね?」
「こんな時間に起きてるなんて珍しいなぁ。今日は傘持ってくか」
「真奈香!真奈香はどこ!?」
 私が二人に詰め寄ると、顔を見合わせて首を傾げる。私は恐る恐る庭を見るが、そこに真奈香の姿は無い。
「真奈香はどこに行ったの!?」
「真奈香にはご褒美に旅行をプレゼントしたんだ」
「凄くいい所なのよ?」
「どこ!?いつ帰って来るの!?」
 なぜか私はその時、真奈香に一生会えない気がした。それがなぜなのかは……分からない。
「いつでしょうねぇ……」
「きっと可愛がってもらえるさ」
 誰に?その言葉が出てくることは無かった。私はただ、真奈香がいつも座って笑っていた椅子をジッと見つめ、目から次々と流れ出る涙を手で拭っていた。
「さあ真梨香、早くご飯食べちゃいなさい?」
「そうだぞ?せっかく早起きしたんだからな」
 私が落ち着いたころ、二人が私の肩に手を当てた。なんで私泣いてたんだろう、真奈香はご褒美に良い所に行ってるだけなのに……。
「よし、早起きした真梨香にはご褒美を上げないとな」
 パパの声が遠く聞こえた。あれ……?ご褒美って……?キッチンから出てきたママは、ゴミ箱を持ってきていた。
[ 2015/10/13 00:13 ] 小説 | TB(0) | CM(2)

いつも利用させていただいています。アノニマスです。

まずはじめに、リクエストの時はすみませんでした。
妙なテンションになっていたようで、鬱陶しい文書に成ってしまいました。
自分で読み返して、なんでこんな文になったのか、と。
本当に申し訳ないです。。。以後気をつけます。。。

それから、リクエストさせていただいた分、読ませていただきました。
まさかこんなに早く書いていただけるとは。
内容も素晴らしかったです。股間にグッときました。感謝です。


もし宜しければ、また、よろしくお願いします。
[ 2015/10/14 00:41 ] [ 編集 ]

面白く読みました...ハード催眠は耐性がありません。
催眠的に病気のことは心に悲しいと言うか...すみません。
で、水晶球? 「未来の決定権を持つ男」は無差別テロしないでアイドルに集中してください。
お疲れ様でした、これからブログの感想はpixivではなく、ここに作成します。
[ 2015/10/15 01:01 ] [ 編集 ]

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