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ずー

お久しぶりです。
完全手抜き作品ですが、それでもいいよって方は【続きを読む】からどうぞ!
 世の中は平等では無い。だから俺は力を授かった時に誓った。この力は不幸な人の為に使おうと。決して私利私欲の為では無く、誰かを幸せにするために使おうと。だから今日も俺は行く、誰かを幸せにする旅だ。
「ちょっと香乃ちゃん!走っちゃ危ないわよ!」
「平気だもん!えへへ!」
「香乃、パパと手を繋いで歩かないか?」
「え?うん!そうする!」
「えぇ?パパの言う事なら聞いてくれるんだ?」
「たまにはいいだろ?お前はいつも香乃と一緒なんだし」
「はいはい、どうせママなんていらないんでしょ?いいですよー」
「はは、拗ねるなよ」
「ちょ……」
「あぁ!ママもパパと手繋いでる!ラブラブだ!」
「もう……パパったら……」
 休日の動物園は不平等で溢れている。世の中にはこんな場所に縁の無い人間が沢山いるのに、彼らはそんな人間の事などお構いなしに楽しんでいるのだ。
「今日はここにしようか」
 一人呟いた俺は一度入り口に戻り、授かった力を使って世界を平等に変えていく。不幸な人を幸せにする為に。

「あれ?なんで俺……動物園?」
 なんだ?寝ぼけてるのか俺?だってさっきまで外回りしてて……。
「うぉ!時間!」
 時計を見るとすでに会議の時間が迫っている。これは拙い事になった。
「もしもし!?あの!すいません!俺……え?あぁ、はい……え?それはどういう?」
 急いで上司に電話したが、今日の会議は延期になったそうだ。それどころか溜まっていた有休を消化して欲しいから、午後からは帰っていいとの事。
「俺なんかしたっけ?」
 怒っている様子では無かったので問題は無いと思うのだが、死ぬまで働かされると言われる程ブラックなウチが、まさか有休を消化して欲しいと言ってくるなんて……。
「ま、いっか」
 本当ならば今日は休日なのだ。有休もなにもあったもんじゃない。そこに有休を当てると言っているのだから、いつものブラック企業節に変わりは無いじゃないか。
「どうせ今日の有休は他の日に付けられるんだろうな……」
 遠い目をして現実を悟った俺は、現実逃避ついでに目の前の動物園に入ってみる事にした。
「1500円です」
「はい」
 意外と高いな。いやそんなもんか?最後に来たのっていつかな。中学校の遠足?あれ?小学校か?
 中に入ってからすぐに若干の後悔。俺本当にこういう所に縁が無いよな。だって動物園なんて子供連れかカップルが来る場所だ。俺みたいな童貞の地味オタクなんてお呼びじゃない。
 今日は休日、どうせイチャイチャしたカップルや、幸せそうな家族でいっぱいなんだろう。見てるだけで死にたくなる。せっかく金を払ったが、嫌な気分になるぐらいなら引き返そうか。
 入り口からすぐの場所で立ち止まってそんな事を考えていると、周りの空気がおかしい事に気が付いた。そこまで多くの人が入っている訳では無いみたいだが、さっきから見る客は全て男性の一人客ばかり。それも俺と同じで30代や40代の疲れたおっさん達。
「流行ってたりするんかね」
 癒しスポットには違いないしな。皆疲れてんだよ、俺もな。そうだパンダ見ようパンダ。
 居心地の悪さは幾分マシになったので、せっかくだからと足を進める。妙に浮ついた客の雰囲気に若干気味の悪さを感じながらも、ちょっとした人だかりが出来ている檻の前に到着した。
「見えないな……」
 おっさん達が邪魔で檻の中が見えない。こいつらどんだけ動物に飢えてんだ。えっと、パンフレットによると……。
「……は?」
 入り口にあったパンフレットの文字を見て頭を傾げた。人妻香奈(31)と小学生香乃(9)と書かれているのだ。
「おい!もっと股広げろ!見えねえぞ!」
「あいつ子供の癖にどんだけ淫乱なんだよ!ははっ!」
 目の前で壁になっているおっさん連中がヒートアップしている。頭を過る可能性を常識が必死に否定する。そんな訳ないじゃないかと。しかしそれに反して俺の身体は壁を割って入り、遂に檻の中が見える位置にやって来た。
「なんだよ……これ……」
「ん……あぁ、見ないで下さい……」
「やだよ、私こんな事したくないのに……」
 血が沸騰しそうになった。目の前の光景があまりに非常識過ぎて、そして俺の期待をさらに上回っていたから。
「んぁ、レロレロ……はぁ……止めて、止まって……」
 大人の女性が赤いマイクロビキニを着て卑猥に腰を振っている。AVなんかで見る様な紐同然の水着だ。処理されていない陰毛や、少し大きめの乳輪がはみ出る程のそれを着た人妻は、ゆっくりと腰で円を描き、舌をレロレロと動かして挑発している。頭の後ろで手を組んで、胸を強調するように突き出している。がに股に開いた股からは興奮しているのか愛液が流れ、太腿を汚していた。
「はぁはぁ、いえーい……うぅ、止めてよ……パパ、助けてよ……」
 その隣でピースをしながらぎこちなく笑う少女は、パンフレットに書いてあった数字が年齢だと信じられる程に幼かった。そしてそんな幼い少女は、膨らんでいない胸の蕾を隠すように絆創膏を貼っており、毛が生えていない秘部もまた同じように絆創膏で隠されていた。
 その状態でクネクネと興奮したように動き、股を擦り合わせる。更には後ろを向いて四つん這いになり、お尻をこちらに突き出してノーガードの肛門をクパクパと開閉して見せている。とても子供のする様な行為では無い。
 次第に汗と秘部から出る愛液で絆創膏が剥がれ、遂には全てが丸見えになっていた。幼い筋が、ピンクの蕾が、涎を垂らして発情しているようにしか見えない小学生の身体が、檻を挟んだ向こうで踊っている。
「らめぇ、触っちゃ駄目なのぉ……おぉ!んぁ!あぁぁ!」
 大きな声で視線を子供から人妻に移すと、俺の二つ隣のおっさんが檻の中に手を入れて女性の秘部を弄っていた。
「あぁ?お前からマンコ突き出してきたんだろ?」
「そうですぅ!人妻マンコ触って欲しくて仕方ないんですううう!いやああ!違うの!そんな事思ってないのおおお!んおお!あひぃ!気持ちいい!ひいい!」
 綺麗な顔は快楽に歪み、時折入る否定が場を盛り上げる物にしか思えない。涎を垂らし鼻を膨らませる女性はなんとも不様であり、本来なら決して関わる事の無いような美人であるのにも関わらず、自分よりも下の人間に思えてくるぐらいだ。
 檻を掴んで股間を押し付け、もっと触って欲しいと言わんばかりに動かす。檻越しに汚いおっさんとキスを交わし、大きな胸は無理矢理檻の外に引っ張り出されて変形している。
「おおぉ!んおおお!チンポおおお!チンポ欲しいいいい!」
「おい!四つん這いになってケツ向けろ!入れてやるよ!」
 嘘だろ?そんな……許されるのか?恐らくここに居た全員が同じ気持ちで二人を見る。
「嫌あああ!動かないで!止めてよおおお!お願い!お願いだからああ!あなたああ!助けてえええ!」
 口とは裏腹に従順に命令に従う身体は、すぐにグチョグチョになった秘部を檻に押し付けた。おっさんはすでにギンギンになったそれを遠慮なく挿入し、気持ち悪い喘ぎ声を放った。
「お、おぉぉ……」
「うぅ!お、大きい……ひぃぃ!んぁ!動いちゃ駄目ええ!ひあぁ!?」
「おいおい!動いてんのはお前だろ!?ははっ!うおおお!こら凄い名器だ!」
 おっさんの言う通り、必死になって腰を動かして檻に臀部を打ち付けているのは女性の方だ。まるで本当の獣の様な知性の欠片も無い動き。快楽だけを求める女性の動きは、次第に場の空気を熱くしていく。
「おい!ズルいぞ!俺にもやらせろ!」
「俺もだ!」
 次々に列をなすおっさん達。俺はふと子供の方へ眼をやり、更に酷い状況に驚いた。
「おごっ!ん、んん……んぼっ!ゴホゴホッ!ガハッ!」
「もう一回だ!」
「んぁぁ!」
 檻から出された男根を口で咥える少女。明らかにそれは喉の奥まで入っており、顔を真っ赤にさせた少女は顔全体で男のそれを慰める。娼婦でもなかなかやれないプレイを、まだ9歳の少女が目の前で実践しているのだ。
「おい!なに逃げようとしてんだ!まだだ!まだ!」
「んごおお!?ガホッ!んごおお!」
 喉を塞がれ必死に鼻で息をしていた少女だが、顔を後ろへ下げようとした瞬間、鼻の穴に指を入れられ無理矢理固定される。豚の様に持ち上げられた鼻は気道を塞がれ完全に呼吸を封じられた。
「お、おごぉ……」
「てかお前オナニーはどうした!弄りながらしろって言っただろ!」
 それでもなお男性は少女に対する非道を止めず、なおも追いつめていく。真っ赤に顔を染める少女は、必死に指でクリトリスを刺激していた。
「よし、出すぞ!」
「ん……おぉ……」
 目の焦点が合わなくなっていき、次第に事切れそうになった時、少女の中に無理矢理精液が流し込まれたようだ。指を離され喉から男根が抜かれ、過呼吸の様に必死に酸素を吸う少女を見て、男は笑っていた。
「は、はは……」
 いや、笑ってるのは俺もか。だってそうだろ?最高じゃないか、ここは……。
「みなさん、お楽しみの所申し訳ございません。これより高木香奈と高木香乃の親子ショーを始めます」
 奥から男性が出てきた。ショーか、面白そうじゃないか。次は自分が入れる番だと騒ぐ男性をなんとか嗜め、司会の男性は真っ白な顔で声を張った。
「こちらの女性、高木香奈は私高木将太の妻です!」
「は……?」
「おい、マジかよ……」
「そしてこの高木香乃は、私の娘でございます!」
「あいつ頭おかしいのか?」
「あんな綺麗な奥さんと可愛い娘になにやらせてんだよ」
 どんな事があったらこんな事になるのか、確かに俺にも予想も出来なかった。旦那さんは優しそうでかなりのイケメン。イメージだが仕事も出来そうな感じだ。それこそ休日の動物園で歩いているのを見るだけで、爆発しろと心から願うぐらいの親子。
「今日はこのチンポを貰う為ならどんな馬鹿な事でもやってのける低脳妻の香奈と、中年の汚いチンポを扱くためだけに作った肉の塊香乃に、お客様を楽しませるショーをしてもらいます!」
「なんであいつ泣いてるんだ?」
「頭おかしくなってんだろ?薬か?」
 旦那は涙を流しながら笑っていた。その笑顔はお面を被せた様に張り付いたもので、一切の感情は感じられない。
「それではリズムに合わせて!レッツ!ショータイム!」
「んぁ!んぁ!」
「んぉ!んぉぉ!」
 アシカショーなどで使われそうな楽しいリズムの曲が流れる。それに合わせて裸の二人が壊れた笑みを浮かべながら音が鳴る度に身体を震わせている。まさかとは思ったが、本当にその度に逝っているように見える。
「んんひいい!おひっ!ひひい!ほっ!?ほおお!」
「んぎい!ひいぁ!あひっ!ひひゃああ!」
 まるで死にかけの虫の様にバタバタと跳ねながら絶頂を繰り返す。顔には知性の欠片も無く、涙や涎、鼻水などでグチャグチャになっている。たまに二人がぶつかり、その度に観客から笑いが起こる。旦那は手拍子をしながら足で二人を蹴り、ワザとぶつかる様に動かしていた。
「はい!準備運動はそこまで!」
「ひ、ひひぃ……あひゃ、ひゃひ……」
「お、おぉ……おひっ!は、はひゃ……」
 ビクビクと痙攣する二人を無理矢理立たせる。汗だくで髪が顔に張り付いている。綺麗な人妻も、愛らしい子供もどこにもいない。ただの女臭い雌が二匹立っているだけだ。
「じゃあ二人とも準備を」
 男は二人に双頭ディルドを渡した。結構な大きさのそれを二人は一気に受け入れる。
「おい、子供の方血が出てるぞ」
「マジかよ、あれで処女喪失?」
「もったいねえ……」
 あまりにも簡単に行われた破瓜に対し、少女は一筋だけ涙を流した。しかし次の瞬間にはまた貼り付いた様な笑顔に戻る。
「さあ!二匹の豚に醜いチンポが生えました!」
 男が言うように、二人の股間からはリアルに模されたそれが、玉付きで揺れていた。
「ほら挨拶しろ!」
「はーい!高木香奈31歳でーしゅ!おチンポブラブラー!ひははっ!旦那のチンポには興味ありません!好きなチンポは汚くて臭いチンポです!今一番痒いのはケツの穴!殴られながらセックスすると、すぐに子宮降りてきて受精準備始めちゃいます!えへへ!」
「高木香乃9歳!小学五年生です!チンポの汚れを取る為の肉筒として生まれました!暇な時はマンコとケツの穴、鼻の穴に順番に指突っ込んでます!将来の夢は公衆便所のトイレットペーパーになる事です!ケツの穴拭くのに使われて便所に流されたいです!キンタマフリフリいいい!」
 狂気としか思えない二人の自己紹介が終わり、二人は男に向かって腰を突き出した。足を肩幅に開いて生えたチンポをクイクイ動かす。男は持ってきていたバケツの中から輪投げ用の輪を取り出した。
「では高木家のチンポショー!最後までお楽しみください!」
 また陽気な音楽が流れ、男はワザと際どい所へ輪を投げる。二人は必死に腰を動かしてチンポを突き出し、輪っかをキャッチしてはその振動でアヘ顔を晒す。
「お次は振動する輪っかです!」
「んほおおおお!」
「んひっ!ひふうううう!」
 受け止めた後も振動で刺激され、腰をヘコヘコさせながら震える二人。俺たちはそれを見ながらずっと笑っていた。
「では最後になりました。これより触れ合いのお時間とさせて貰います」
 檻の扉が解放され、俺たちは親子をひたすら犯し続けた。旦那は妻の痴態を客のスマホで撮影し、時には犯される妻にチンポの小ささやテクニックの無さを馬鹿にされた。
 娘の身体を持ち上げてセックスを手伝ったり、挿入中の娘とのツーショットを撮られたりもしていた。
「ふう……最高だな、ここは……」
「そこの兄ちゃん、そこだけで遊ぶのはもったいないぜ?」
「え?」
 他の客に言われ辺りを見渡した。他の檻でも同じように女性が痴態を披露しているじゃないか。俺はすぐにクシャクシャになっていたパンフレットを取り出し、じっくり見てみる事にした。
「おぉ、女子校生真理子(17)か、女子中学生団体(13)もいいな!お、新妻里美(23)も捨てがたい……」
 俺は足早にその場を去り目当ての檻を探した。まだまだ時間はたっぷりある。楽しみはこれからだ。
[ 2016/06/21 06:11 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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