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未来の決定権を持つ男6

未来の決定権を持つ男の第六話です!
ラストちょいグロいので注意でーす。
それとこっそり家族編完結でーす。
シリーズはもうちょい続くと思うのでまたお願いします。
本編は【続きを読む】からです!




丸井がやって来たのは私たち家族がおかしくなってからしばらくしてからだった。
日付が変わろうとしたころ、いつもなら男たちが我が物顔でくつろいでいる我が家に、なぜかその日は丸井しかいなかった。

「お前は正常に戻る」
丸井が私にそう言うと、私の身体は自由に動くようになった。
男たちに言われて日課にしていた、エロサイトへの変態ダンスの投稿途中だったのだが、絶対に止められないはずの手が止まったのだ。

「な!ま!丸井先生!?これは!?」
「なんだ?お前まだ俺のこと先生とか言うのか?自分で追いやっておいて」
「っ!その節は……その……。でも!これは!?私を助けてくれたんですか!?なんでこんなことが!?」
「俺も会ったんだよ、占い師にな」
「あ!あいつに!?」
「そしてお前らのことを聞いた」
「それで!?私たちを助けるためにここまで!?私!あなたにあんなことをしたのに!?」
「はーーーあ?んなわけねえだろ!?俺はあの占い師に頼んだんだよ!お前らに復讐させてくれってな!」
「なっ!?」
「でも未来は絶対だとかで、明日の夜までの24時間しかお前らを自由には出来ないんだとよ。でもそれで充分だろ?遊ばせてもらうぞ?俺の人生をめちゃくちゃにしたお前らでな!?」
「自由にって!?私みたいに皆を元に戻せるんですか!?お願いします!皆を元に戻してください!」
「ああ?まあ考えてみてやってもいいぞ?でも俺は朝まではおかしくなった娘二人で遊ばせてもらう。そんで明日戻すのは女三人だけ。父親は撮影係で必要だからな」
「う……お願いします。娘だけでも自由にしてあげたいんです……」
「さっき言った通り一日だけだけどな」
「本当にありがとうございます!」
その時は信じていた。
二階の子供部屋から聞こえる狂った声を聞きながらも、これが終われば明日は久しぶりに三人で普通の生活が出来るんだと。

朝方になって丸井が戻ってきたころには、私も少し眠っていたようだ。
「おい!起きろ!」
「んえ?ああ!丸井先生!」
「さんざん遊ばせて貰ったわ。じゃあこれ朝からのプランな?その先はその都度言っていくわ」
「へ?あの、丸井先生も一緒におられるんですか?」
「あ?当たり前だろ?お前なんか勘違いしてないか?」
「ど、どういうことですか?」
「復讐はこれからだよ。さっきのはただ遊ばせて貰っただけ。俺は壊れたお前らに用は無い、正常なお前らをぶっ壊しに来たんだからな!」
「……へ?」
驚いたが、それでも本当の娘たちに会えるならと思った。
それほどまでに自分が疲弊していることに、気付きながらも知らぬふりをしていた。

「じゃあ俺はちょっと寝て来るわ。直ぐ戻ってくるけどそれまではそれやってろよ?」
「これは?なっ!こんなこと!私がするわけ!」
「お前は俺のちんぽが欲しくて堪らなくなる」
「は?」
「俺がお前に力を使うのはこれで最後だ。この後は自分で考えて行動しな?別にやりたくなけりゃやらなきゃいい。ただ、俺に刃向えばちんぽは貰えねえけどな?」
丸井はちんぽを出してプラプラ揺らした。

「うぅ!は、はぁ、はぁ。ちんぽぉ……。ちんぽ欲しい!」
「見せてくれよ?欲望に負けずに子どもを守れるんだよな?俺にさんざん偉そうなこと言ってたもんな!?子どもの人権がどうとか、自制心が無いだとか!?お前は出来るんだよな!?」
「ああぁ。ちょっとだけ……本当に嫌なら止めればいいんだから!」
「へへっ。じゃあな?楽しみだぜ……。ああそうそう、俺はもう先生じゃないからな?そんな呼び方しないでいいぜ?辞めさせられた原因のお前に言われたら、嫌味みたいでむかつくわ」
そう言って丸井は帰っていった。
その後はさっきの通り。
私は欲望を堪えることが出来ず、今に至っている。


「次はなにして遊ぶかなぁー?ああ!そうだそうだ!ゲスト呼ぶの忘れてた!」
「ゲスト?……ですか?」
「そうそう。お前ほのかたんの好きな人知ってるか?」
「え?ほのかの?……さあ?」
「俺は元々ほのかたんの担任だからな?今日はそいつを呼んでんだよ。二人の恋を叶えてやろうと思ってな?」
「まぁ!ほ!本当ですか!?」
本当ならこんなに嬉しいことはない!
きっとあの日言っていた子のことだ。
願いにするぐらい好きな人と一瞬でも心が繋がるなら、せめてもの救いになるかもしれない。

「でも実は絞り込めなくてな?三人呼んでるんだよ?」
「へ?それはどういう?」
「お!来たか?」
丸井は携帯を見て外に迎えに行った。


「おっじゃまっしまーす!」
初めに入って来たのは頭の悪そうなデブだ。
ニヤニヤした顔が癇に障る。

「ふひひひひ!ここがほのかちゃんのお家ですか!?いい匂いいい!」
次に入って来たのはひょろっとしたメガネの男。
陰気そうで笑い方が気持ち悪い。

「おじゃまします……」
最後に入って来たのはクールだけどイケメンな子だった。
ほのかの思い人がこの子だということは火を見るより明らかだった。

「よく来たなー?お前らー?」
「ひさしぶりじゃん!?先生!突然辞めちゃってさ!」
「先生には色々お世話になりましたしねぇ!パンチラスポット教えてもらったりとかああ!?ふひひひひひ!」
「おいおい!そんなこと大きい声で言うから先生クビになっちゃったんだろお!?」
「はーっはっは!ちげえねえ!」
「ふひひひひひ!」
どうやら二人は丸井と仲が良いようだ。

「おーい?俊?なに暗い顔してんだ?」
「うっせえなぁ!?だいたいなんでお前らまで来るんだよ!?お前ら秋谷と仲良くなんてなかっただろ!?」
「先生に呼ばれたんですよぉー?」
「それに俊だって秋谷よりは他の女子との方が仲いいじゃんかよ!」
「こーら、喧嘩するなー?三人とも隠してたけど秋谷のことが好きなの先生知ってたんだ。だから三人を連れて来たんだよ?」
「っ!な!」
「ん?俊は違ったかな?」
「……そうだよ!それに秋谷だって俺のこと!」
「ええ!?ほのかちゃん俊のこと好きなのぉー?」
「気安く呼ぶなよ!」
「そんなの誰にだって言えるだろ?先生は秋谷じゃないからなぁ?秋谷が誰が好きかは正直絞り込むのが精いっぱいだったよ」
「こいつらの訳ないだろ!?」
「ひっでーーなああ!」
「そうだよぉぉ!僕らかもしれないじゃないかああ!」
それはない。
ほのかは面食いだから確実だ。

「じゃあ秋谷に聞いてみるか?」
「なっ!会えんのか!?」
「もちろん。でも今は誰とも会いたくないって言ってるからなぁ?寝てる間に会うぐらいなら出来るよ?」
「はぁ!?だいたいなんで秋谷は学校来ねえんだよ!あの!お母さんですよね!?どうしてなんですか!?」
「そ、それは……」
急に言われても困る。
壊れて変態になってたからとは言えない。

「こらこら?家庭の事情に首を突っ込むな?秋谷の準備が出来たら部屋に行って聞いてみよう?なぁ?」
「くっ!それとな!俺はお前を先生だなんて思ってねえからな!?俺の友達傷つけやがって!本当なら今すぐぶん殴ってやりたいぐらいだ!」
「えぇー?帰らせようか?」
「……ぐぅぅ!勝手にしろ!」
「あ、あの?今日はなんでこの三人が?」
たまらず丸井に尋ねる。

「ああ、この三人はほのかさんのことが好きらしくてですね?最近休んでるのが心配で見に来たんですよ?でもあの調子でしょ?だから眠っている内に会わせてもらえたらと思いまして」
「眠っている内にですか?えっとなぜ?」
丸井が小さな声で話を会わせろと言ってくる。

「え?あ、ああ……そう……ですね?」
「なあ!おばさん!秋谷そんなに調子悪いのか!?」
「え?いや、まあ……ねぇ?」
「じゃあお母さん!ほのかさんの様子を見てきてもらえますか?」
「あ、あの……」
三人に見えないように丸井が注射器を手渡した。

「え?」
「使え」
短く小声で呟く。

「でも……副作用とか……」
「しってんだぞ?お前がさっき使った手榴弾よりマシだよ。ただの眠剤だ。ちょっと強力だけどな」
「……はい」
受け入れるしかなかった。
ここで断ればちんぽが貰えない。
私は先に行って二人の隙を見て首元に注射し、眠らせた後ベッドに寝かせた。
その後四人を呼びに行き、部屋に入る。


「ふひひひっ!こここ!ここがほのかちゃんの部屋あ!?」
「おおお!ほのか寝てんじゃん!?ん!?妹までいるぞ!?」
「おい、寝てんだろ?うるせーぞ?」
「大丈夫だよ?ちょっとやそっとじゃ起きないから」
「そんなに身体悪いのか……」
純粋な少年まで騙してしまって心が痛む。

「でも先生よぉ!?寝てんのにどうやって誰が好きか聞くんだぁ!?」
「そうですねぇえ!日記とか勝手に読んじゃうってのはどうですかぁあ!?この引き出しかな?おひっ!ぱんつだったぁー!」
「おい!細木!止めろ!なにやってんだ!?」
「おおお!これがほのかのぱんつかああ!?ふひーー!ちっせえ!うわっ!ちょっと染み残ってんのもあんぞ!?」
「おっまえ!大石!触んな!」
「そんなカッカしないでもいいだろ?好きだからこそだぞ?そうですよね?お母さん?」
「……そうですね?好きにして下さい……」
「なっ!?おばさん!?なに言ってんだよ!秋谷が知ったら絶対嫌に決まってんだろ!?」
「俊?お母さんもいいっていってるんだ。うるさくするなら追い出すぞ?」
「くそっ!勝手にしろ!」
そう言って俊はほのかのそばにいき、じっとほのかを見つめている。


「おふーー!くっせええ!このぱんつ黄色い染み付き過ぎだろお!?」
「ふひひひひひひひ!ほのかちゃんの味がするうう!しょっぱいですねええ!」
「お前らホント好きだな!?はははっ!」
それに引き換えあの二人はなんなの?
ほのかなんかほったらかしで、ぱんつを漁っては舐めたり嗅いだり。
うっ、写真まで撮ってる……。
親が見てるのに信じられない!
なんなのあの子たち!?

「ふひひ!おばさん?ほのかちゃんのぱんつ何枚か持って帰っていいですかぁ?ああ!もちろんお金は払いますよぉ!?中古ですし、三枚500円でいいですよね!?」
「え……ええ。好きにしなさい?」
「おお!まじか!じゃあ俺これとこれ!ああ!この染みすげえのもな!」
「ふひっ!僕はこれですねぇ!これ履いてる時のパンチラ画像持ってるんですよお!」
「おお!それは価値が上がるなあ。さすがは細木だ」
俊は完全に無視を決め込んでいる。
私とも目を合わせようとしない。

「じゃあおばさん?チップですぅ!ふひひひ!」
そう言って細木とやらが私の胸の谷間に500円玉を挟んだ。

「きゃああ!な!なにするの!?」
「へえ?そこに挟むもんかと。勘違いでしたぁ?」
「ばっか!ここだろ!?」
「ひぎいい!」
大石と呼ばれていた子が、わたしのぱんつの上からまんこに500円玉を入れようとして押し込んだ。

「おおぅ!意外と入ったぞ!?」
「いやあああああ!」
私はスカートに手を突っ込んで硬貨を抜き取る。

パシャっ!

その瞬間カメラのシャッター音が鳴った。
「ほのかちゃんのおばさんが、ぱんつ丸出しでまんこに手を突っ込んでいる写真ゲットですー!ふひひひい!」
細木が携帯で撮影するとなにやら操作している。
おそらく自宅のパソコンにでも送ったのだろう。

「子どもの悪戯ですしね?許して下さいね?」
「はい……もちろんです……」
「おばさんやっさしいー!」
「エロいし最高だねぇ!ふひひ!」
二人は私のお尻や胸をペシペシ叩きながら笑っている。

「おーい?お前ら?秋谷の様子見なくていいのかぁ?」
「ふひひ!忘れるところでしたよぉ!」
「おお!そうだったそうだった」
二人はヘラヘラしながらほのかの方に向かう。

「どうだ?こいつら?俺の弟子たちだ。よく盗撮画像とか撮らせて遊んでんだ」
丸井が耳元で囁く。
どうでもいいので無視する。

「おいおい?可愛がってくれよ?じゃなきゃちんぽは無しだ」
私は顔を赤くして黙って頷く。


「おひひ!ほのかちゃんぐっすりですねええ!」
「これ触っても起きねえんじゃねえかあ!?」
「ちょっ!おい!止めろよ!」
ほのかを触ろうとする二人を必死に止める俊。

「おーい?俊?二人が秋谷を好きだって気持ちは誰にも邪魔出来ないんだぞ?お前も秋谷が好きなら触ればいいじゃないか」
「な!そんなこと出来る訳ないだろ!?」
「なんだ、俊の気持ちはその程度か……がっかりですよね?お母さん?」
「そ、そうですね?他の二人の方がほのかのこと好きみたいです……」
「はぁああ!?ちっ!俺は絶対に秋谷が嫌がるようなことはしねえ!」
「じゃあ勝手にしろよぉ。でも他の二人の邪魔はするなよ?」
「くっ!」
俊は机の椅子に座ると、地面をじっと見てまた押し黙った。

「ふひひひ!やっぱほのかちゃんはかわいいねぇ!この清楚な感じがいいんだよお!」
「そうだよな!他の女子みたいにビッチじゃねえし!」
「他の女子なんてみんな俊にぞっこんだもんね!」
「ほのかはきっと俊みたいなのは嫌いなんだぜ!?だって滅多にしゃべんねえもん!」
「僕にはねぇえ!鉛筆貸してくれたよおお!?舐めまわしてちんこに擦りつけてから返したけどおお!?」
「俺なんてこの前逆上がり教えてやったんだぜ!?先生に言われてだけどな!?尻触り放題だったぜ!」
「うーん、甲乙つけ難いなぁ。秋谷はどっちが好きなんだぁ?」
もう俊は候補にも入っていないらしい。


「ねぇねぇ!見て見て!びろーーん!」
「ぶっは!なにそれ!おもしれっ!俺にもやらせろっ!」
二人はほのかの顔で遊び始めた。
鼻に指を突っ込んだり、指で鼻フックをしたり、口を無理やり引っ張って笑みを作ったりとやりたい放題だ。

「子どもは無邪気ですよねぇ?」
「そ、そうですね……」
「よーっし!じゃあおばさんロボ!発進だぁ!」
「へ?え?なに?」
「俺らがほのかにさせたポーズとか顔とか真似するんだよ!いいだろ!?」
「おもしろそー!やりましょうよお!ふひひひい!」
「え?な、なんで?」
「まぁまぁ、子どもたちなりに空気を明るくしようと必死なんですよ。付き合ってあげればいいじゃないですか?」
「は……はい……」
どうやら二人は私と丸井の関係に気付いて、なんでも言うことを聞くと思ったらしい。

「じゃあじゃまな布団はどけちゃいますねぇ!」
細木が布団をはぐ。

「おお!ミニスカじゃん!じゃあ初めはこうだ!」
大石はほのかの手でスカートを捲った。

「おひひ!ぱんつ丸見えですねえ!」
「おわっ!なんかこのぱんつ精子みたいな臭いしねえ?くっせー!」
「ちょっとまんこに食い込み過ぎでは?おお!指で入れたような跡がありますよぉ!?」
私がさっきやったやつだ……。

「おい!おばさんロボ!なにやってんの!?」
「え、ええ……」
私はほのかと同じようにスカートを捲るとぱんつを出した。

「なに?花柄?さっきはちょっとしか見えなかったけど、おばさんのくせに若づくりしてんだな!」
「ふひひひ!必死ですねえ!しかも濡れ濡れじゃないですか!淫乱ババアですね!」
「なあ!ちゃんと指突っ込んで同じようにしろよ!」
「は、はい……」
私は自分で指を突っ込んで軽くぱんつを食い込ませる。

「うわー!えっろ!」
「年増でもここまでやるとエロスですね!ふひっ!」
「じゃあ次はこうだ!」
コマネチのようなポーズをほのかにとらせる大石。
私は言われるがままに同じポーズをとる。

「ははっ!親子揃ってなにやってんだよ!」
「ほらぁ!こう!こう!」
細木がほのかの腕を動かす。
それに合わせて私は股のVラインに沿って手を動かす。

「顔はこうだぞー!?」
無理やり笑顔にされるほのか。
私も笑顔を作る。

「うっわぁ!ここまでやるか!?」
「お?俊君もちょっとこっち見てませんでした?今?」
「興味あんなら一緒にやろうぜ!?」
俊はそれでも無視している。

「なんだよ!ノリわりいなぁ!」
「じゃあ今度はぱんつをT字に食い込ませてぇー」
「おっ!じゃあ胸もはだけようぜ!」
服を捲られぱんつを食い込まされるほのか。
私は言われる前にブラも取って胸をはだけ、ぱんつを食い込ませた。

「スカートも邪魔だろ?」
「脱がせちゃいましょうよ」
スカートも脱いでいく。

「そのままおっぱい持ってぇ」
「タプタプさせようぜ!」
ほのかにそこまでの胸はないので、私に言ってるのだろう。
ほのかは無い胸を持って揺らされている。
私が胸を揺らすと二人は目を丸くしてこっちを見ている。

「すっげーな!?」
「でも僕はやっぱりこっちのツルペタの方が好みですねぇ」
「じゃあ妹で遊べば?」
「そうさせてもらいますか?」
「はぁ!?ちょっと待て!その子は関係ないだろ!?」
俊がたまらずまた入ってくる。

「俊は黙ってろ。本当に追い出すぞ?」
こんな時だけ先生面で俊を叱る丸井。
俊はまた諦めたのか席に戻って大人しくなる。
自分の不甲斐なさに肩を揺らしているようだ。

「初めてはほのかちゃんとって決めてたけどぉ……。この子も可愛いしちんぽ入れてもいいですかねぇ?」
「……は?」
「いいぞ?そっちは好きに使え。じゃあ秋谷は大石のってことでいいか?」
「おお!じゃあ俺はほのかに入れるぜ!」
「好きって言ってんですからいいですよね?お母さん?」
「はい……娘もきっと喜びます……」
私は確信した。
この二人は初めから知ってたんだ。
私たちの状況を。
それで遊んでたのか……。
じゃなきゃここまで好き勝手なことはしないだろう。

「おおおい!それだけは!それだけは駄目だろ!?」
「うっせえって言ってんだろうが!」
丸井は俊をグーで殴った。

「ぐはっ!」
殴られた俊は吹っ飛んでいって、目をポカンとさせている。

「お前は黙って座ってただけだろ!?二人は秋谷への愛を示すために頑張ったんだよ!負け犬はそこで大人しく秋谷のセックスでも見てしこってろ!」
「う……うぅ……」
遂に泣き始めた俊。
子どもが大人に本気で殴られたらひとたまりもないだろう。
さっきまでいざとなったら助けようとか思っててくれたんだろうな。
だから嫌でもここにいてくれたんだよね?
でも仕方ないよ。
ごめんね……。


「でも寝てる相手とじゃつまんねぇなぁ!」
「そうですねぇー」
「じゃあ二人とも、起きていいぞ?頭も元に戻るけどな?」
「なっ!約束が違うじゃない!」
「ちんぽいらねえのか?」
「……くぅ」
「ふえ?大石君?なにしてるの?」
「おお!ほのかか!俺とセックスしろ!」
「ええー!?私みたいな糞便器とセックスしてくれるの!?」
「おう!使ってやるよ!」
「ほんと!?大石君大好きっ!愛してる!」
「あ……秋谷?」
俊が信じられないような目でほのかを見る。

「俊はほのかとセックスしてくれねーんだとよ!」
「そうなの?じゃあ興味ないよ!大石君!いっぱいザーメン出してね!?」
「うっせえよ!使い捨てのオナホールのくせによ!せいぜい喘いでろ!」
「はい!しっかりちんぽ絞めつけます!」
「いくぞ!?うぅ!」
「はううう!大石君のちんぽ様きたぁあああ!きもひいいいよおお!」
「うそ……だろ?なんなんだよ……これ……」
俊は力なく倒れこみ、その光景をうつろな目で見ている。

「ふええ?誰ですか?」
「お兄ちゃんだよぉー?名前なんて言うの?」
「チンポケースです!」
「ふひひひひっ!お似合いの名前だねぇ!」
「ありがとうですぅ。お兄ちゃんはちんぽ様入れてくれるですか?」
「どうしよっかなぁ?態度によるよねぇ?」
「おねがいしますです!ちんぽ様入れて遊んでくださいです!」
小さな体で土下座して頼みこむひおり。
細木はひおりの頭を踏みつけてぐりぐりする。

「まあ入れてやるよ!ぱんつ顔に被って準備しろ!僕はここで寝てるからお前が動けよ!?」
「うれしいですうう!愛してますです!お兄ちゃん!」
「ぱんつ被ってなに言ってんのぉ?ふひひひひ!」
ひおりは細木のちんぽを躊躇なくまんこで咥えこみ、必死に腰を動かし始めた。

「お母さん?俊があまりにも可愛そうなので相手をしてやってくれませんか?手で充分ですので」
「はい……」
この男はまだこの子をいじめたりないのか……。
私はなんの抵抗もしなくなった俊のズボンとぱんつを脱がせて、すでに大きくなっていたちんぽを後ろから手で擦りだした。

「う!うぅ!はぁ、はぁ……」
「気持ちいいの?いいのよ?出しても……」
「お前の秋谷への愛なんてその程度なんだよ!誰でもいいんだ!結局はな!はーはっは!」
「そう……なんだ……俺なんて……うぅ……う!気持ち……いい……」
「なにも考えないで?私の手に集中していいの……」
「おい」
丸井が私に耳打ちする。
私は覚悟を決めるとタイミングを見計らう。

「おおおお!ほのかああ!もうすぐ逝くぞおおお!」
「きてえええ!ザーメンいっぱいだしてぇええ!」
ほのかと大石はもうすぐ逝きそうだ。

「ほひいい!ほおおお!ほおおお!チンポケース気持ちいいですかあああ!?」
「まあまあだね?ほら!もうすぐ出してやるよ!ふひひひひ!ブヒブヒ鳴きながら逝っちまえ!」
ひおりと細木も終わりを迎えようとしている。
そして俊ももうすぐ逝きそうだった。

「おおお!出る!出るぞおお!」
「ひゃあああ!熱いいい!熱いの入ってくるううう!ご利用ありがとうございましゅうう!糞まんこ妊娠しましゅううう!」
「ひゃああああ!いくでしゅううう!ぶひっ!ぶひっ!ぶひいいいいい!!」
「うぅ!ふひひひっ!孕めええ!」
「……う!うぅ!」
そして俊も逝きそうになった瞬間。

「うっがああああ!」
私は俊の金玉を握りつぶした。
それと同時に俊の人生最後の精子が流れ出る。

「うっわぁ!俊、お前大丈夫か!?」
「もうザーメン出ないの?じゃあ私俊君には本当にもう興味無いや」
「クラス一のモテ男も玉無しじゃあねぇ!ふひひひひ!」
「そんなのちんぽじゃないです。ひおには近づかないでくださいです」
「ぐひいい!いでえええ!いでええよおおお!ぐうううううう!」
それから二人は丸井にお金を払って去っていった。
俊はほのかとひおりにより、下半身丸出しで無理やり家を放り出された。


「よかったの?ほのかたん?俊君のこと好きだったりしなかった?」
「そんなわけないじゃないですか先生!あんな玉無し野郎生きてる価値無いですよ!」
「ひおもザーメン出ないふにゃチンには用は無いです」
「ばばあも興味無いよな?いるなら連れ戻すぜ?」
「ちんぽほしいい!シコシコしたらもっと欲しくなったのぉ!ちんぽおお!」
「やれやれ、結局それかよ。偉そうなこと言ってやっぱり欲望には勝てねえだろ?」
「そうですうう!ちんぽおお!ちんぽ様には勝てませんん!」
「じゃあ謝れ!俺に!」
「はいいいい!私の馬鹿な考えで丸井先生を学校から追い出してすいませんでしたぁああ!先生は子どもをエッチな目で見る最高の人間ですうう!先生のように生徒にセクハラする教師は神様なんですうう!おねがいしますうう!私にも!私にも先生のおちんぽ様わけてくださいいい!ほのかもひおりも好きにしていいですからああ!なんなら他の子もさらってきましゅうう!だからおねがいですうう!だいでぐだざいいいいい!おちんぽ様づっごんでえええ!」
私は必死に土下座をし、頭を地面に擦りつけながら涙を流して懇願した。
仕方ない。
この疼きは無理やりあいつに植えつけられたんだ。
強い快感を求めさせられる以上、私に抗う術なんてないじゃない。

「なぁ?知ってたか?実は俺、初めからお前に暗示なんてかけてないぞ?俺があの占い師からもらった力はお前らを一度だけ元の人格に戻せることと、その逆だけだ」
……なに……言ってるの?

「染み付いてんだよ、その身体に。今までの快感がな。お前はもう元には戻れねぇ。お前の身体は男を求めるようになってんだよ」
「そ……そんな……」
「まあ安心しろよ?俺はお前には手は出さねえ、元にも戻さねぇ。今日が終わるまでゆっくり休んでろ、お疲れさん」
「ちょっ!ちょっと待って下さい!それでも!それでもいいです!抱いてください!」
「うっせえなぁ!そんなにセックスしたけりゃそこでビデオ撮ってる旦那に言えや!」
「っ!」
そう、ずっといたんだね?
あまりにも当たり前のようにいたから忘れそうだったよ。
あの男の子たちも気味悪がって話かけようともしなかった。
あなたはずっと私たちを見守ってくれてたのに……。
でも……。

「ダメ……なんです……」
「ああ?」
「この人のちんぽは小さすぎて、だってあの男の子たちのより小さいんです……」
「おめえの旦那だろ?知らねえよ!ガキ二人も産んだんだからセックスしたことぐらいあるだろ!?」
「数回しかないんです!気持ち良くないから!この人もそれを知ってて誘わなかったんです!引け目に感じていて……。だから子どもを作る為に数回しただけで……」
「ははっ!だっせえなぁ!なんだよ!それ!でも俺には関係ねぇよ!」
「お願いです!ちんぽ!ちんぽ恵んでください!」
「あああ!もう!ぐだぐだうっさいですよ!この腐れまんこが!」
「ひ、ひおり?」
「そうよ!先生が私たちで遊んでくれるって言ってるの!邪魔すんな賞味期限切れ女!」
「ほのか……」
「おい、お前ら。このばばあボコボコにしてゴミ捨て場に捨ててこい。ああ、なんか流産したんだろ?ちょうどいいよ、二度と子ども産めない身体にしてやれ」
二人が黙って近づいてくる。

「や、やめて!ほのか!ひおり!?私よ!ママよ!?」
「私たちを自分の欲望の為に使ったのはだれ?」
「ふひっ!そ!それは!」
「自分の都合でひおたちを叱りつけたです」
「違うのっ!」
「お前なんてママじゃねえよ」
「死ね……です」
「いやああああああ!」


その後の記憶は無い。
気が付いたらゴミ捨て場でボロボロになっていた。
まんこにはゴミが詰め込まれていた。
中がズタズタになっていて妊娠どころか命も危なかったらしい。
お尻も関節が外れてもなお広げられていたらしく、一生糞便が垂れ流しになるそうだ。
綺麗でつんと上を向いた自慢の胸は、ズタズタにされて傷とアザだらけで、デコボコしている。
顔や身体にナイフで落書きをされ、傷の後に瞬間的に定着するインクを流されたらしい。
乾ききって刺青のようになったそれは、中々元には戻せないと言われた。
顔に『肉便器以下』や『糞垂れ流し』と書かれ、身体にも『腐れまんこ』『もう子ども孕めませ~ん』『グロい乳でごめんなぱい』『せめて笑って!』など私を貶める言葉が他にも多く書かれている。


私は今病院で一人療養している。
あれからなぜか元の人格のまま生きている。
なにもしないでも笑い物にされるからだろうか。
家でショーをしなければならない義務からも何故か解放された。
おそらくほのかが代わりにしているのだろう。
私は用済みということだ。

こんな身体になってもまだちんぽが欲しくて堪らない。
私は今日も病院中を這いまわってちんぽを探す。
時たま変態が私の身体に興味を持って相手をしてくれる。
常連も出来て最近はわりと充実した生活を送っているつもりだ。

そう、私にはもう娘も旦那もいない。
一人ぼっちだ。
もうなにも考えなくていい。
なにも考えられない。
ちんぽのことだけ考えてたらいい。
ちんぽ、ちんぽ、ちんぽ、ちんぽ。


ちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽちんぽ……。


「おやおや、あの人やり過ぎたみたいだな」
占い師は様子を見に来て嘆息する。

「まあ未来は絶対だ、いつか連れ戻されてあの家で見世物にでもされるさ。さあ、次は誰を占おうかな?」
フードで見えない目が、赤く光って消えていった。
[ 2012/12/10 07:21 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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