リクエスト小説『ダウト!』の新作やっと出来ました!
運動会編完結です!
今まで書いてきた中でもトップクラスの長さですね。
本編は【続きを読む】からどうぞ!
おじさんの能力は万能だ。
でも幸せな時間は永遠ではない。
おじさんは幼女にかなり無茶なことをさせる。
でも、最後には笑ってもらう。
幸せにする。
全ての幼女を。
だから、おじさんはいつまでもこの幸せの中にはいられない。
だからね?
だからこそ……。
「今を楽しめー若人達よー」
「無理やぁー!これはいくらなんでも恥ずかしすぎるわぁ!」
「そうです!な!なんでいまさら!?人前でこんな恰好する年じゃないのに!」
「人前じゃなきゃやるの?」
「キミさんは黙ってて!」
昼休みが終わって、今は午後の部の初めのプログラムの準備中だ。
「ミーナはねぇ?これかわいすぎてちょっぴり恥ずかしいけどぉ、暖かいからすきぃ」
ミーナは黒をベースに白のフリルがふんだんに使われたドレス、所謂ゴス
ロリを着ている。
頭には服に合わせたカチューシャをしており、ミーナが頭をピコピコ動かすたびに揺れている。
ただ小さい身体にゴテゴテした服を着ているため、ちょっと動きにくそうだ。
「ミーナ可愛すぎ!超似合ってるよ!?」
「キミちゃんもねぇ?きれいなのぉ」
「そ!そう!?やっだ!恥ずかしい!ねぇ!おじさん!これって!そういうことだよね!?」
「どういうことですか?」
キミは真っ白なウエディングドレスを完璧に着こなしている。
元々スタイルが良く年相応に見えないのもあって、めちゃくちゃ童顔な新妻と言い張れば通りそうだ。
さらにオーソドックスな長いスカートではなく、膨らみもなく足元までしかないが、細身のシルエットがよりスタイルのよさを際立たせている。
「それより私のこれは!?なぜ今更またこんな恰好を!?」
「なに?問題あった?似合ってるじゃん、イチゴも」
「これは前にやったからもういいでしょう!?」
「今回のは本物だよ?嬉しくなかった?」
「……お礼はいいませんよ」
そう、イチゴが着ているのは正真正銘のお姫様のドレス。
本物を作っている仕立屋を呼んで、急遽作らせたのだ。
全体的に青のイメージだが、それぞれの青は同一ではなく、少しずつ違う色合いの布だ。
しかも肩どころか背中も大きく開いた造りになっていて、少し大人っぽいデザインでもある。
頭には宝石をちりばめたティアラを乗せており、なんと髪までアップにセットされている。
「みんなは似合ってるからええやんかぁ……なんで私はこれなん?」
「コユキは漫才師っていうよりアイドルって感じだからじゃない?」
「それはユキにとっては侮辱の言葉やで師匠!こんなんで笑いなんかとられへん!失笑やぁ!よくて失笑やないかぁ!」
コユキが着ているのは、あのアイドルグループのベタな衣装。
チェックの制服をモチーフにしたあの衣装、のコスプレ。
「ドンキで2980円です」
「ユキのだけ安物やったぁ!……さすが師匠、わかっとるなぁ」
「本物仕入れた方が良かった?」
「まさかっ!せめてもの小ボケが入って安心ですぅ!」
コユキにはそう言ったが、あれはマジもんです。
ちょっと予備をお借りしてきました。
本家にいても、むしろ可愛すぎて浮くんじゃないかというぐらいの美幼女っぷりだ。
まぁ浮くのは年齢のせいだろうけど。
「では午後の部、スタート!まずは仮装競争です!」
「ええ!?このまま走るの!?」
「私このドレス汚したくないなぁ……」
「ミーナはそもそも走りませんよぉ?」
「やったるでぇ!?せめて競技でボケたるわぁ!」
「コユキはツッコミでしょ?ちなみにこの競技は途中で指令が書いたカードが四枚あるから、それ引いてクリアしてから進んでね」
実際走る距離はトラック一周だが、半分の地点にカードが四枚置かれている。
速く走ることより、指令を迅速に終わらせることがポイントになってくる。
「それでは位置についてー!よーい!ひぎゃあ!」
ゆかり先生の尻叩きは商店街の方々がやることになったらしい。
薬屋の兄ちゃんが剝き出した生尻を、見かけによらない剛腕で引っ叩いた。
「こうなったらやってやるわよ!ポイント稼がなきゃ罰ゲームなんだしね!」
「キミちゃんなんでそんな細身のスカートでそんな速いん!?これがコンパスの差か!」
「どきなさい!この小庶民が!姫様のお通りよ!?」
「ちょっ!?妨害ありなん!?てかイッチーキャラ変わってない!?」
「誰がイッチーなの!?イチゴ姫とお呼び!」
「痛いわぁ!イチゴ姫、痛面白いわぁ!」
キミが一気に走って行き、その後をイチゴとコユキが妨害し合いながら追っていく。
「ゴールは遠いねぇ……」
ミーナは完全に歩いている。
そうこうしている内に早速キミがカードを取った。
「よし!これ!なになに?はぁ!?」
『観客を下品に誘惑して、精液をコップ一杯に集めてくる』
「やだやだやだやだ!キミはおじさんの花嫁なのっ!」
「他人棒に溺れるキミ……エロいね」
「……背に腹は代えられない!」
キミが決意の目をして観客席に駆けだした。
次にカードを取ったのはイチゴだ。
ちなみにコユキはイチゴの妨害で盛大に扱けている。
「勝つのは姫であるこの私よ!」
『三人の男のケツ穴を刺激して、便秘を治してあげる』
「なんでだこらああ!」
感情をむき出しにするイチゴは新鮮でいいね。
なんだかんだでノッてきてるじゃん。
「はぁ、はぁ、イッチー本気で殴りにくんねんもんなぁ……どれどれ?」
『焼きそばパン買ってこい』
「なんでユキだけパシリやねん!ってあれぇ?なんか小っちゃく書いてるぅ?」
『パン屋の主人が観客席にいます』
「知らんやん!なに!?そのおっさんから買うたらええん!?」
混乱するコユキ。
そしてミーナはまだスタート近くでトロトロしている。
「ねぇ?みなさぁん?花嫁のスカートの中、見たくありませぇん?」
「おっひーーー!」
「見たい!見たい見たい!」
キミが観客席の前でクネクネしている。
足を軽く開いてゆっくりスカートを捲っていく。
「ほらぁ、キミ、みんなにちんぽぶち込んで貰うこと想像して、こんなに濡れてるのぉ」
「はぎゃあああ!なぜにノーパン!」
「ウエディングドレスでええ!?エロ過ぎだろ!」
腰をピクピクと前後に動かしながら近づいていく。
それにしても、本当にいつぱんつ脱いだんだ……。
「キミは悪いお嫁さんなのぉ!旦那様に永遠の愛を誓ったのに、他の男のちんぽじゃなきゃ満足できないのぉ!お願いしますぅ!キミのオナホまんこに!みなさんの立派なちんぽ突っ込んでぇ!使ってぇ!ここぉ!」
キミはだらしない顔でまんこに指を突っこんだまま、腰を突き出して観客席に乗り込んだ。
「旦那よりおっきくて逞しいちんぽ様!キミのまんこはこのちんぽ様だけのものです!ビッチなキミのウエディングドレス、黄色く染まるまでザーメン出してぇ!」
「おほおお!幼女の花嫁さんがまんこ丸出しで迫ってくるうう!ちんぽに擦りつけてるうう!」
「お願いしますうう!なんでも言うこと聞くからぁ!」
「よおおし!ケツ向けて四つん這いになれ!この豚女!」
「ぶひいい!ふがっ!ふがっ!」
「俺はそのエロい面にぶっかけてやるよ!」
「鼻の穴にぶっかけてぇ!ザーメンすすりまふうう!」
あの調子じゃコップ一杯なんてすぐに溜まるだろうな。
この勝負、キミの勝ちか?
「三人ともそこにひれ伏しなさい!」
「「「ひゃい!」」」
三人の便秘男を土下座させたイチゴ。
「今から姫である私があなたたち下衆からうんこを徴収します。一人ずつやるから他のものは自分でしこって待ってなさい!」
「「「ありがとうございます!」」」
イチゴ、それ姫やない、女王様や……。
イチゴは初めの一人、不動産屋のおやじのケツに向き合う。
「きったないケツねぇ?毛がボウボウじゃない」
「す!すいません!」
大の大人が土下座しながら幼女にケツの穴を見せている。
「ぺっ!どう?イチゴ姫のありがたいツバよ?」
「あったかいですうう!」
「気持ち悪るっ!でも素直なやつは嫌いじゃないわよ?ほら、ご褒美に指を入れてあげる」
「あううう!イチゴ姫の細い指が入ってくるうう!」
「あ、奥に固いのがあるわねぇ?これはなに?」
「うんこですうう!」
「出したいの?」
「はいいい!」
「だぁめ」
だぁめ、じゃないだろう。
競技の趣旨忘れてるよね。
速くしなきゃならないのに。
一度指を引き抜くと、汚れたそれを音を立ててしゃぶる。
「イチゴ姫!な!なにを!?」
「だめよ?こっち向いちゃ」
「ま!まさか!?」
「指が湿ったから、今度は奥まで入るわね?」
「ありがとうございますううう!」
楽しそうだからいいや。
「ええっとぉ?パン屋って……あ!おっちゃん!おっちゃんや!」
「あぁ、いかにも私がパン屋の主人である」
「なんで芝居がかったしゃべりかたやねん!」
「ぬし、なぜ私がパン屋だとわかった?」
「いやいや!白い調理服に長帽子まで被ってるやん!自己主張の塊やん!」
「ふふっ。ならばどうする?」
「やりにくっ!こんなパン屋嫌やわぁ!パン買うたびにイラっとするわぁ!」
「ぬしが欲しいのはこれだろう?」
「お、そうそう。わかっとるやんかぁ。その焼きそばパンやぁ」
「金はあるんだろうな?」
「え?ええっとぉ……」
「金がないなら売れないが?」
「リアルマネーいるん!?競技やのに!?あかん!財布カバンの中や!取ってくる!」
「早くしないとお腹をすかした私が食べてしまうぞ!」
「なんでやねん!さっき昼飯喰っとけや!てかそうや!それなんぼ!?」
「マンボっ!」
「いらんねん!」
「230円だ」
「む、無理や……確か100円ちょっとしか入ってない……」
「しかたないな、身体で払うという手もあるが?」
「まぁ、そういうことやろうとは思っとったわぁ。で?なにすればええねん」
「私の気が済むまで、ぬしの身体を好きにさせろ」
「私の身体安っ!230円でそこまでやらなあかんかぁ!?」
「……」
「無視や!大の大人がガン無視や!」
「そこに上向きになって寝転がれ」
「言う通りにするしかないかぁ……」
コユキは地面に寝そべった。
パン屋はニヤニヤ笑いながら、コユキの顔を靴で踏みつけた。
「ふぎい!いった!な!なに!?そっちなん!?」
「口答えか?お礼はどうした?」
「あぅ……顔を踏んでくれてありがとうございますぅ」
「ふっ!」
パン屋はそのまま足先で上着を捲り、乳首を露出させる。
「貧相な胸だな?そのクセ乳首は、一丁前におっ立てておるわ」
「うぅ……」
「あまりに貧相ゆえ、慈悲をくれてやりたくなった。私が大きくしてやろう」
「え?いぎぎぎぎぎ!」
パン屋に胸をグリグリと踏まれる。
「どうした?言うことがあるんじゃないか?」
「あ!ありがとうごじゃいます!」
「いい返事だ。ご褒美に自分で慰めることを許可する」
「……嬉しいです」
コユキは胸を踏みにじられながらオナニーをし始めた。
「片方手が空いているな?鼻に突っ込め」
「はい」
言われるがままに左手をピースにして鼻の穴に突っ込む。
「はっはっは!胸が真っ赤だぞ?」
「貧相なおっぱいを大きくしてくれて、ありがとうございます。う!あはぁ」
虚ろな目でオナニーを続けるコユキ。
「そのみすぼらしい胸を叩け。左手は鼻に突っ込んだままな」
「はい……うひっ!はぎい!」
コユキはペチペチと平手で胸を叩き始める。
パン屋はまんこを踏み始めた。
「ほら!大切なまんこを踏まれて逝ってしまえ!はははっ!」
「はひいい!逝ぎまふうう!おんにゃのこの大切なところ踏まれて逝っちゃいまひゅうう!はぎっ!」
「無様に逝き果てたか。そらっ!おまけだっ!」
「ほぎいいい!」
パン屋は鼻の穴に突っ込んだままの左手を蹴りあげた。
「いがいいい!いがい!いがい!」
跳ね起きて裏返り、ケツを振りながら顔を押さえるコユキ。
チェックのスカートが揺れている。
「ほら、ぬしが欲しがっていた焼きそばパンだ、受け取れ」
「ほぐっ!」
丸出しになったぱんつの中にパンを入れられ、パンごとケツを蹴られたコユキは、顔から地面に衝突した。
「あ……ありがとう……ございました……」
「いえいえ、こちらこそお買い上げありがとうございました。またのご利用をお待ちしています」
「さ、最後まで、キャラ貫けや……」
目的のパンを手に入れたはいいが、コユキはしばらく動けそうにないな。
お、キミが凄いことに……。
「もっほおおお!おちんぽ様二本ぶっこんでぇええ!」
「ど!同時にか!?」
「よおし!いくぞ!?」
キミのまんこにはちんぽが二本同時に挿入された。
床屋の兄弟のコンビネーションは息が合っていて、流石としかいいようがないな。
「おちんぽおおお!喉まで入れへえええ!」
「待ってろオオオ!」
ウエディングドレスは砂と精子でドロドロ。
口の周りにはチン毛が沢山付いており、綺麗な恰好が台無しだ。
「うごっ!うごおおお!」
喉の奥までディープスローされているキミは白目を向いているが、それでもなお両手に持ったちんぽは放さない。
っていうか……コップ一杯なんてどころじゃない量の精液が、すでに出ている気がするんだけど……。
ここも脱落か……。
「あなたなかなか手ごわいわね!一般市民のくせに!」
「すいません!すいません!」
イチゴはイチゴで最後の一人に苦戦している。
「あなた何者なの?」
「きょ……」
「きょ?」
「教頭ですけど……」
「こんなんだっけ?」
「……すいません」
禿げた教頭は別の涙を流していた。
「しかたないわね。ここまで耐えたご褒美よ?ちゅっ!」
「え!?え!?なにを!」
イチゴは教頭のケツの穴に軽くキスをする。
そしてそのまま舌をねじ込んだ。
「ふおおお!あったかいベロがああ!」
「ほのままわはひのかほにだひていいわお?」
「いいんですか!?顔に!?姫様のお顔に糞をしてもいいんですか!?」
これが答えだと言わんがばかりに、舌をねじ込みこねくり回す。
せっかく姫コスをしているのに、ガニ股に開いた足でスカートがめくれ上がり、おみ足がばっちり根元まで見えている。
ケツを掴んで顔を突っ込み、糞を貪る姿は娼婦以下だった。
「出しますうう!出ちゃいますうう!」
教頭がそう言うと同時に、うんこと精子を吐きだした。
舌を突っ込んだままだったイチゴは、うんこをもろに口にくらい、溢れたうんこは綺麗なドレスを汚していった。
「ふっ!私にかかればこんなもんよ!」
顔を糞塗れにして胸を張るイチゴ。
この勝負、イチゴの勝ちか。
「あのねぇ?ミーナ、あなたのこと好きなのぉ」
「ふおおお!?おお!おでをっ!?」
「ミーナの気持ちぃ、受けっとてねぇ?はい、ミーナの脱ぎたておぱんちゅぅ」
その時ゴール付近でミーナが浮浪者っぽい男に告白していた。
あれは『クリーニング屋の息子(引き籠り)にエッチな愛の告白』だ。
たまたまそいつがゴール付近にいたらしい。
「こ!これ!おでに!?」
「ミーナのおぱんちゅで、気持ち良くなってくれるとうれしぃのぉ」
目の前で生脱ぎしたぱんつを手渡されて、あたふたする男。
髪はボサボサで、何日も風呂に入ってないのか、近づくだけで腐った臭いがする。
「ミーナのちゅぅもぉ、うけとって欲しいのぉ」
「ふううう!ふううう!」
ゴス
ロリ姿で、手を軽く胸の前で合わせ、上を向いて目を閉じる。
男は身長が高く、ミーナの背は男の腰の少し上ぐらいまでしかない。
男はしゃがみこんでガタガタ震えながらミーナの唇をしゃぶった。
「べちゃべちゃ!むほおお!」
「お兄さんの口、臭くて苦くて癖になるのぉ」
黄色く汚れた歯に、歯垢がたっぷりついている。
ミーナはそれを舐めとるように短い舌を必死に動かす。
「ねぇ?ミーナめぇつむってるからぁ、どこにチュウしてるかわかんないよぉ?」
一瞬なんにを言おうとしているのかわからない男だったが、すぐにその意図に気付き汚いちんぽを露出させる。
ギンギンになったそれをミーナの顔の前に持ってくる。
「みみみ!ミーナたあああん!おで!おでのこと!すぎいい!?」
「お兄さん、大好きなのぉ。チュウして下さぃ」
さっきと同じポーズのまま、軽く微笑み唇を突き出す。
そこに男は自分のちんぽをくっつける。
「どどど!どう!?」
「いい臭いがするのぉ。ミーナ、お兄さんとチュウできて幸せですぅ」
「へへ!へへへっ!」
調子に乗った男はチンカスだらけのちんぽを、ミーナの唇や顔に擦りつけた。
「く!唇の周り!ペロって舐めとって!」
「はぁい」
またもニコッと笑って目を瞑ったまま、唇の周りのチンカスを舐めとり飲み込む。
「かか!顔についたの集めて!鼻に突っ込め!」
「いいよぉ」
どんな命令でも従順にこなすミーナ。
顔についたチンカスを手で集めて、指先につけ鼻に突っ込む。
「指入れたまま深呼吸しろ!」
「すぅーー!はぁーー!頭がしびれるぐらい、いい臭いなのぉ」
「ふひひひひひ!ほらっ!舐めろっ!」
ミーナの小さな口の中にちんぽを突っ込む。
「指はそのままだ!目を開けろ!こっちを見つめて!」
「れろれろれろれろ!」
必死に舌を動かすミーナ。
「で!でるぞおお!」
「ひっはいはいへね?」
しゃべられた振動で射精する男。
「口に出た精子は、これの上に出せ!」
自らのブリーフを脱ぎ、ちんぽが当たっていたところに精子を吐きださせる。
「顔に被ってブリーフで塗りたくれ!」
「はいなのぉ」
男の汚いブリーフを顔に被って、精子を塗りたくる。
「じゃあみっしょんこんぷりーとなので、ミーナはゴールしまぁす」
べちょべちょになった顔にブリーフを被ったままゴールする。
「ミ!ミーナ!これからも俺が呼びだしたらすぐに!く!来るんだぞ!?」
「はいぃ?ビジネスとプライベートは分けるタイプなのでぇ、ミーナは行きませんよぉ?」
「なああ!?」
崩れ落ちる男。
ミーナはああ見えて小悪魔だからね。
「一位!ミーナちゃん!二位!イチゴちゃん!」
「な!ミーナさんに負けるなんて!夢中になりすぎた……」
「ざんねんだったなぁ。次はミーナにかてるようにぃ、どりょくするよぉーに」
「くやしいいい!」
イチゴとミーナが仲良く話している。
二人とも友達作りが苦手だったのに、成長したなぁ。
「なお、キミちゃんとコユキちゃんは棄権扱いでぇーす」
実況なのにまるで実況しないゆかり先生が、ここぞとばかりにしゃしゃり出る。
キミとコユキは席にとぼとぼ戻り頭を下げている。
「続いての競技は、借り物競走です!出場者は集まって下さい」
「よおおし!オレの出番だぁ!」
「なんだよヒカリか?私の敵じゃあないな」
「なんだとぉ?やんのかサイカ?」
「んだこら?調子乗ってんじゃねえぞ?あぁ?」
ヒカリとサイカが早くもヒートアップしている。
「うひゃあ、とんでもない所に入れられたなぁ」
「そうですね。私もキミさんと同意見です」
「いやいや、私としてはカリンがいるのが一番怖いよ。直接対決する競技じゃなくてよかった……」
残りの二人、カリンとキミは落ち着いている。
「ルールはオーソドックスな借り物競走です!札取って書いてあるもの持ってきちゃいなよYOU!」
ゆかり先生はちょっと飽きてきてるかな?
ここらでビシッと気合い入れ直さなきゃね。
「ではよーい!ぷぎゃあ!」
売れないブティックの店主が、日ごろの恨み嫉みを込めてゆかり先生の尻を叩く。
「ええっと?じゃあオレはこれだっ!」
「私はこれを!ってカリン!横から盗るなよ!」
「ハゲ鷹の様にですか?」
「ハゲって言うな!」
「なんでもいいよぉ、キミはこれにしよっと」
各々が札を取り、その場で立ちすくむ。
ゆかり先生は当たり前のように携帯を弄りだした。
せめて見てようよ。
その時一斉に四人の目がゆかり先生に集まる。
「なぁキミ、なんだった?」
「ゆかり先生のおしっこ……だね」
「そうか、オレはゆかり先生のうんこだったよ」
「なんだ、お前らもか。私はゆかり先生のまん毛だ」
「私はゆかり先生の鼻くそですね」
四人が同時にフッと笑う。
「なぁ?お前ら、私の案に乗らないか?」
「ん?なんだよサイカ」
「へへ……」
四人は密談を始め、最後にニヤッと笑いあい、先生の元へと向かった。
「うっわぁ、もう落札されちゃってるよぉ。このバック欲しかったのになぁ。ん?なになに?みんなどうしたの?」
携帯に夢中で全然状況が見えていないゆかり先生。
すでに四人に囲まれている。
「借りたいものがあるんだよ」
「お?サイカちゃん、もしかして憧れの人とか引いちゃった?」
「……やれ」
サイカの号令で、カリンが後ろから先生を押さえつける。
「え!?え!?なになに!?なにこれ!?」
キミとヒカリが両脚ずつ押さえて広げる。
ぱんつは脱がされて誰かに持っていかれたので、スカートの下はさっきからずっとノーパンだ。
股を開かれて、手入れされていない剛毛が露わになっている。
「ちょっ!ちょっと!恥ずかしい!なになに!?」
「私らばっか身体張るのはおかしいだろ?」
「ええ!?私だってさっき散々犯されたし!ずっとお尻叩かれてるじゃん!」
「生徒の模範たる先生が、職務放棄とは頂けませんよね?」
「ちゃんとやってるって!」
「実況も先生の仕事でしょ?」
「一回も実況してるとこ聞いてねぇよ」
「……そうだっけか?」
軽く首を振ったサイカが、ニコッと笑って先生の剛毛を鷲掴む。
「ちょっと?なにするの?え?嘘でしょ?ちょっと!ねえ!」
「うっりゃああ!」
「ぎゃあああいひいい!」
真ん中が禿げるぐらいに豪快に引き抜いたサイカ。
大量に抜かれたまん毛が手にまとわりついている。
「こんなにいらねぇか?一本でもまん毛はまん毛だしな。ほら、後は返してやるよ」
「ほぐう!」
まん毛を口に突っ込み、そのままカリンが口を押さえた。
「飲み込んでください」
ブルブルと首を横に振る先生。
「まあいいです。それならこのままやりますね?」
カリンはニコッと笑って、後ろから鼻に指を突っ込む。
「ううううう!むごおおお!」
容赦なくほじり続ける。
取った鼻くそは顔に擦りつけてキープしていく。
「もうありませんかね?あれ?鼻血が出てきちゃいましたか」
「これ突っ込んでやれよ」
「そうですね」
ヒカリが先生から靴下を脱がしてカリンに渡す。
「じゃあこっちもねぇ」
キミも同じく靴下を脱がしてカリンに渡した。
そしてカリンは両鼻に靴下を突っ込んで止血してあげたのだ。
「じゃあ次はキミの番かな?」
キミとサイカがポジションを入れ替える。
「おしっこ取るにはなんか入れ物いるよねぇ?あ、これにしよーっと」
「やああ!やめてえ!それはだめええ!」
ほとんどのまん毛を飲み込んでしまった先生は、口を解放されたようだ。
キミは先生のバックを取りだした。
「高かったの!あ!そうだ!そのペットボトル!中身捨てちゃっていいから!ね!?」
「ここに置いてっと……」
キミは聞く耳もたずに準備を終える。
「じゃあいくねぇ?」
「なに?なにするの?」
キミはニコニコ笑いながら握りこぶしを作り、無防備なまんこにゆっくりと当てた。
「え?まさか?え?む!むむむ!無理よ!?そんなの入らないわよ!?」
「まさかぁ、私なら余裕で飲み込めますよ?」
「無理なのおお!私には無理なのおお!」
「何事もチャレンジチャレンジ」
「うぎいいい!むりいいい!がああ!」
軽いノリでフィストファックを始めるキミ。
「ぐぬぬー。お!ほら!入る!もう一息!ふんっ!」
「ぬご!?……ほげええええええ!」
拳が全て入ったところで先生はおしっこを漏らした。
キミの手を伝い、おしっこがカバンに入っていく。
手を引き抜いても放尿は続き、カバンの1/3程が尿で浸水した。
「よぉーし、休ますなぁ」
「オレに任せとけっ!」
今度はカリンに床に寝かされて、サイカとキミが足を持って、前屈の裏返しのようなポーズにさせられる。
「もうやめてえええ!」
「知ってるか?先生。ケツの穴ってな?案外簡単に広がるんだよ」
「んなわけあるかあああ!」
ニコニコしながらヒカリは、先生のケツの穴に両指を一本ずつ入れる。
「ぐひい!」
指の数を一本ずつ増やしていく。
「むぎいい!もうむりいい!」
遂に四本ずつ、計八本の指が飲み込まれた。
「さぁ、ショータイムだ!」
「うううう!うううぃざあああどおおお!」
無理やり両腕の筋肉だけで、力任せに広げられるケツ穴。
ブチブチっという音が聞こえ、明らかに切れ痔が大量生産されていく。
一定を越えたところで止めると、ふすーっと気の抜けた音が聞こえ勢いよく糞が出てきた。
「うぎいいい!でりゅううう!」
「これな?当分は垂れ流しだぜ?」
「ひいい!ひどいいい!」
「なに言ってんだよ、オレなんて一生垂れ流しなんだぞ?マシな方だ」
「……すびばせんでじだ」
泣きながら謝る先生。
「ちゃんと真面目にやるからもう許してええ!」
「ん?もう用無しですよ?」
「そうだな、借り物は手に入ったし」
「行くか?」
泣きじゃくる先生に振り返りもせずに、四人は歩いてゴールに向かった。
それぞれが借り物を持ち、同時にゴールする。
この勝負を反故にして、共闘で先生を懲らしめる。
それがサイカの作戦だったようだ。
あの悪魔四人に目を付けられたのが運の尽き。
おじさんが手を出す必要も無かったようだね。
「はいいい!盛り上がって来た次の勝負はこれええ!全員参加の玉入れでええす!」
妙に気合いの入ったゆかり先生が叫んでいる。
「さあ!この勝負の如何で大きく対局が動く!気になる籠役はぁああ!?」
涙で化粧がぼろぼろに落ちている。
気付いてないのか、顔には鼻くそが付いたままだし、口の周りにはまん毛も生えている。
「紅組!キミちゃん!白組!サイカちゃんです!」
「籠役ってなんだ?」
「しおりちゃんと読みなさいよ」
「ええ?私字ぃ見ると眠くなるんだけど」
ルールをいまいち把握していないサイカに、イチゴが仕方なさ気に説明しようとする。
しかしやる気が有り余っている先生が、丁寧に説明してくれるようだ。
「ルールは簡単!籠役の穴という穴に玉を多く入れた方が勝ちです!玉の種類は三種類あって!大きさによってポイントが違います!」
「効果てき面過ぎるだろ……」
「ゆかり先生、やる気満々ね……」
「ピンポン球が1ポイント!テニスボールが10ポイント!ラグビーボールが100ポイントです!」
「ラグビーはダメだろ!?私この年でちょっとした子ども産む感じじゃん!」
籠役に選ばれたサイカがガタガタ震えだす。
「先生、子どもといえど恨みは忘れません」
「私とキミを選んだのはそういう訳か!?ふざけんな!こっちにはあのカリンがいるんだぞ!?どんな無茶されるか!」
「ふっ、でも好都合。この勝負、頂いたわ」
怯えるサイカと正反対に、余裕のキミ。
「苦情は一切受け付けない、ゆかり、27歳です!では一斉に!よーい!ぐひゅう!」
ゆかり先生は、恒例のお尻叩きの後、広がって閉じない肛門から、ぶひゅっとうんこを飛ばした。
「さあてはじまりました!お!白組!早速テニスボールを取り出しました!」
「イチゴさん、コユキさん、マリサさん。このハゲを取り押さえて下さい」
「「「ラジャー!」」」
カリンの命令に迅速に従う他三人。
「やああめええろおおお!いきなりテニスボールは無いだろおお!?まずは試してみろよおお!」
「ラグビーがお好みで?」
「はやくテニスボール入れろってんだろうが!ラグビーボールなんか入る余裕無くなるぐらいな!ごおおひいい!」
カリンは躊躇なく連続で二個、サイカのまんこにテニスボールを入れた。
「表面が滑らないので、意外と入れにくいですね。ラグビーにしときます?」
「濡れろおおおお!今すぐ濡れるんだあああ!私のまんこおおお!」
「ねぇねぇ!面白そうだから!マリサお尻にピンポン玉入れていっていい!?」
「マリサてっめええ!」
「いいですよ?」
「お前が答えんなあああ!ほぎいいい!にぃおいい!ほがっ!ひっぎい!」
次々と入れられていくボールたち。
それでもテニスボール4個と、ピンポン球9個で限界に近付いた。
「これ以上はテニスボールは入りませんかぁ……」
「残りはピンポン玉で刻むしかないなぁ」
「取り合えず口にテニスボール突っ込んで。こいつ五月蠅い」
「イチゴおお!覚えてろよお!むがっ!」
小さな口にテニスボールは荷が重かったのか、顎が外れそうになっている。
それでもお構いなしにピンポン球を入れていくカリンだった。
「白組!どんどんボールを入れていきます!お!?紅組!?なぜ動かない!」
「こんなところで体力使ってる暇ねえからな」
「そうやで、そろそろ大詰めやしな。休憩休憩」
「ミーナはちょっと寝ますんでぇ」
「紅組!ここに来て戦意喪失かああ!?」
「ちがいますよ、勝利が確定した勝負だからです」
「なんだぁああ!?なんなんだぁああ!?」
「ゆかり先生がキミさんを選んでくれて助かりましたよ」
「先生、知ってる?戦いっていうのはね?有象無象の数で決まるんじゃないんだよ?圧倒的な暴力ってのは、いつも巨大な力を持つものなんだから……」
「キミちゃん仁王立ちいいい!しかし時間はもう少ししかありません!残り10秒!」
観衆が見守る中、キミの声が木霊する。
「セット!」
「「ハット!」」
ヒカリとコナツが一つずつ、ラグビーボールを縦にしてキミの股の下にセットする。
「残り5秒!」
キミがニヤッと笑い、座るようにして自然に腰を落とした。
その瞬間、相手チームさえも合わせて、場が凍りついた。
「……入ったああああああ!ゴォォォォォル!」
当たり前のようにラグビーボールがキミの身体に二つ飲み込まれた。
まんことケツで一つずつ、お腹はありえないぐらいパンパンになっている。
「開く時はどこまでも開く、絞める時はどこまでも絞める。それが本当の……名器よ……」
「勝者!紅組いいいい!」
再び立ち上がり、膣圧でボールを押し出す。
ぬめぬめのボールと、茶色が濃くなったボールが転がる。
「はぁ、わかってはいましたが、役立たずでしたね」
「マリサは楽しかった!」
「イチゴちゃんさっきからなに読んでるん?」
「小説、興味あるなら他にもあるけど読んでみる?」
サイカはピクピクしながら泡を吹いている。
「どれぐらい入ったんでしょうね?よいしょ」
当然のように指を入れてボールを出していくカリン。
一つずつ取り出したボールを見せびらかして、ホームランボールのように観客席に投げていく。
「ネチャッとしてて気持ち悪いですね。それっ」
「うひゃあああ!サイカちゃんが産んだボールうう!」
「俺のだあああ!」
飛んでくるボールを観客達が取り合っている。
「後ろは手で取りたくないので……」
そう言ってカリンはサイカを担いで観客席の近くまで行って、小筒を叩くようにポンポンとお腹を叩いてピンポン球を発射させていく。
「恵みの雨やあああ!」
「口でえええ!口でキャッチしてやるうううう!」
男達の熱狂を冷めた目で見つめて、サイカを引きずってカリンが帰って来た。
「お仕置きです、今度はうまく出来るように」
そう言って最後にサイカ自身の両手をまんことケツの穴に突っ込んだ。
気絶中のサイカはビクッと動いただけで、だらしない口元から涎を垂らすだけで、起きることは無かった。
「続いての競技はこれええ!障害物競走でっす!出場者!カモンッ!」
「いやぁ、こういうボケやすいのは助かるでぇ」
「コナツさん?ボケなくていいから勝ちに行くのよ?」
「わかっとるって」
コナツとサヤカは常勝気分で優雅に登場する。
「ふぅー。サイカちゃん?本当に大丈夫?」
「な……にゃんとかぁ……」
サイカはまさかの味方からの攻撃ですでにダウン寸前。
一緒に出てきたマリサも、初めっからテンションマックスでやっていたので疲労の色は隠せない。
「明らかに白組は疲労しているが大丈夫か!?それでは障害物競走!よーい!スタート!」
一斉に走り出す三人。
サイカだけはフラフラと歩いている。
「初めの障害はぱんつ喰い競争です!端から、黄色いブリーフ!茶色いフンドシ!ネトネトした女性用ぱんつ!醗酵しかけの使用済みオナホールです!」
「オナホール!?」
「それってぱんつなの!?」
「ぱんつです!って!ちょっと待って!?あの女性用ぱんつ!私のじゃない!しかもぱん扱きされてる!?」
ゆかり先生の黒いぱんつは、誰かに使われた後あそこにぶら下げられたようだ。
「せめてマシなのはぁ……女性用だし、これ!?」
「おおっと!サヤカちゃん!迷わず私の下着を咥えに行く!」
「ちょっとお!先生!余計なこと言わないでえ!」
「サヤカちゃんが舌を伸ばして、味見をするように私のぱんつを舐めている!ぴょんぴょん飛びながら私のぱんつを求めているうううう!」
「くうううう!」
「咥えたああ!今!私のクラスの委員長ちゃんが!私のぱんつを咥えました!しっかりと咥えています!味はどうなのかああ!ザーメンと私の味が混ざったぱんつはどうなんだああ!」
「死ねえええ!」
サヤカは顔を真っ赤にさせて走り去っていった。
「お!そうこうしている内にコナツちゃんとマリサちゃんがブリーフを取り合っているうう!」
「ウチの方が先に来たんや!マリやんはあっちの狙えや!」
「いやああ!うんこよりおしっこの方がまだマシだもん!」
「二人の幼女が黄色く汚れたブリーフを取り合っている!さぁ、提供者に感想を聞いてみましょう!」
「いやぁ、僕のぱんつを幼女二人が取り合っているのは、非常に優越感を感じられますねぇ」
「うっさいわああ!」
「よしっ!」
「お!油断したすきにマリサちゃんが取った!咥えているのは一番黄色い部分!さすが激臭幼女!臭いには敏感です!」
「そういうのじゃないよおおお!たまたまだよおお!うえっ!苦いぃ……」
マリサはブリーフを咥えたまま、ひょこひょこと次へ向かう。
「ちっ!これしかないか!とうっ!」
「フンドシは取りやすいが、全体が茶色くなっている!おおっと!?咥えたはいいが顔に被さったああ!」
「最悪やあああ!うっええ!乾いて無いやんこれ!口の中で溶けるううう!」
コナツは茶色いフンドシを顔で受けながら走っていく。
「はぁ、はぁ……」
「サイカちゃん!飛べるのか!?」
サイカがオナホールの下についた。
チラッと棒を支えているポールを見て、ガッと蹴った。
「知能犯!反則すれすれです!オナホールの重さを利用した見事な作戦です!」
しかしそのままオナホールは地面に落ちてしまう。
サイカは地面を這って、口だけでオナホールを咥えようとするが、先ほどの後遺症で顎が開かない。
しかたなく舌を突き出してオナホールに突っ込む。
必然的に中の腐った精液が舌につき、口にも入ってくるが、疲れているサイカは気にした様子もなく、落さないように上を向いてまたトボトボ歩きだした。
「続いての障害はぐるぐるまんこです!設置してある棒をまんこに刺して、回ってください!精子が出たら次に進めます!」
「ってこれ完全にただのおっさんじゃないですか!」
「乗ってく?」
「しかもうざい!」
到着したサヤカはぱんつを吐きだして、一番端のメタボなオヤジの上に跨り、しぶしぶまんこに入れた。
「うひぃ……このまま回るんですか?」
「速く動けよぉ」
「本当にうざい……」
ニヤニヤするオヤジの上でくるくる回り始めるサヤカ。
「あの!よろしくね!?」
「マリサだっけ?早く乗れ、追い抜くぜ?」
「あの……私のまんこ、臭いですけどいいですか?」
「まんこは臭けりゃあ臭いほどエロい……。俺はそういう男さ……」
「ありがとうございます!うぅん!あはぁ……」
言ってる男は前歯が一本しかない、眼鏡の痩せたおっさんだ。
キモいおっさんにお礼をいいながら、マリサはまんこに挿入して回りだす。
「やっと着いた!おっちゃん!頼むで!」
「それが人に物を頼む態度か?」
「うっ!あ、あのぉ……そのちんぽ、ウチのまんこに入れさせて貰ってもええですか?」
「ちゃんと拭けよ?どうせまんこ汚いんだろ?」
「そ、そうですね……汚いまんこ拭いてからにしますね……」
「持ってきたフンドシで擦れ」
「は、はい……」
理不尽だが言う通りにするコナツ。
持ってきたうんこ塗れのフンドシを跨いで、前後に動かしまんこに擦りつける。
「うぅ、ネチャネチャいうてるやん……」
「よおし、入れていいぞ?」
「ありがとうございます……」
コナツはうんこ塗れになったまんこで、男のちんぽを咥えこんだ。
「ひぃ、ひぃ……」
「サイカちゃん!こっちこっち!」
「はぁはぁ、これ……入れるのぉ?」
サイカは疲れ過ぎていつもの覇気がなく、なんか変に可愛いキャラになりつつあった。
「ひゃふぅ……」
「うう!サイカちゃんの中気持ちいいよおお!さあ!動いて動いて!」
「無理ぃ……もう動けないよぉ……」
サイカは男の胸にへにゃっと崩れ落ちた。
「ほ、ほほほほほほ!ほいいいい!?」
「ねぇ?サイカの為に動いてくれる?」
「出発進行ううううう!」
「おおっとおお!?まさか!これは!男がサイカちゃんを持ち上げて動かしています!あれは確実に筋肉痛コースだあああ!」
以外にも一番最初にサイカがこれを切り抜けた。
「次の障害物に着くまでは、さっき取って来たぱんつを自分で履いてください!」
「ふえ?」
サイカが持ってきたのはオナホール。
どうつけろというのか……。
「んん……おふぅ……」
サイカは少し迷うとオナホールごとまんこに入れた。
挿入口は外を向いているので、精液は入らない。
「まさかの生きたダッチワイフ状態!私のおまんこよりオナホールの方が気持ちいいんですといったところか!?女のプライドは無いのか!?サイカちゃん!」
なにも聞こえてないのか、またフラフラ歩き出すサイカ。
「さぁ、そうこうしている内に次々とクリアです!次の関門に初めに到着したのは!?やはりサヤカちゃんだああ!私のぱんつを履いているううう!今!私のまん汁がさやかちゃんのまんこに当たっています!」
「五月蠅い!さあ!次はなんですか!?」
「アメ玉探しです!」
「まさかとは思うけど……」
「そこに繋がれた犬の肛門にアメが入っています!」
「うそでしょおおお!?」
サヤカが立ちすくんでいる間にコナツがやってきた。
「すまん!フンドシのつけ方に戸惑った!」
「ちょっとコナツさん……この犬のお尻の中にアメが……」
「ああ!聞いとったで!こんなん一発や!」
「えええ!?」
「とうちゃあく!わああ!犬さんだあああ!」
「やばいなあ!動物大好きマリやんが圧倒的に有利やないか!急がな!」
「本当にやるのおお!?」
サヤカがまごまごしている隙に、汚いブリーフを履いたマリサが犬に近づき軽く頭を撫でる。
「ごめんね?あなたのお尻の穴、舐めまわしていい?」
「くぅぅぅん」
犬は急に大人しくなり、服従のポーズで尻穴をマリサに提供する。
「ありがとう!お礼に気持ち良くしてあげる!むちゅっ!はぁはぁ!レロレロレロ!あ!これかな!?ハムっ!あった!」
「はっや!マリやん速すぎやろ!?」
「ええい!こうなったらやけよ!えい!っていやああ!ほえないでよおおお!」
「なにやってんねん!ほら!大人しいせえ!ぶちゅっ!ちゅう!ちゅう!レロレロ!ちゅうううう!スポッ!ゲットや!」
難なくアメを見つけたマリサと、無理やり捕まえた犬からアメを吸いだしたコナツが先に行く。
サヤカはただ犬のケツを舐めているだけで、すぐに吠えられたり蹴られたりして中々見つけられない。
「ふぅ……」
そこにサイカが到着した。
トボトボと歩いていった先の犬が、急に震えだす。
震えが止まったと思った瞬間、うんこをひり出した。
「あぁ、アメ玉出たぁ」
「ず!ずるいわよ!?」
「うぷっ」
倒れこむようにうんこに顔をつけて、口だけでうんこだらけのアメを咥える。
「取れまひたぁ……」
「サイカさん……大丈夫?」
サイカの狂気じみた姿にサヤカが引いている。
「ずっとトップだったサヤカちゃんが置いていかれたああ!現在のトップ二人は最終関門に到着です!」
「最後はなんやぁ!?」
「なんでも来い!」
「一人につき鉛筆百本!身体に詰めてゴールテープを切って下さい!」
「百本!?」
「くっそ!やったるわ!」
「え!?わ!私も!」
二人はやけくそで鉛筆を身体に入れていく。
でもすぐに二人のまんこと尻穴は、鉛筆でいっぱいになってしまった。
「まんことケツだけで40本、これが限界か!口合わせても100はいかなそうやな!」
「ははひは79ひょん!」
すでに口や鼻、耳にも鉛筆を刺しているマリサも、まだ一歩及ばない。
「ふぅ、ふぅ」
そこにサイカがやって来た。
「あががぁ。ふぅ、サイカちゃん!さっき頑張ったんだし!ここは私に任せて!」
「……」
サイカは鉛筆を見るとおもむろに束を持った。
「サイカちゃん?」
「う、うそやろ!?」
するとどんどんまんことケツ穴に入れていく。
軽く100本全部まんことケツだけで飲み込んだ。
「ま!まさか!?さっきの玉入れの時ので、広がったっちゅうんか!?」
サイカは動きを止めず、マリサの分の残りを口に含んだ。
そしてマリサの手を取り、そのまま二人でゴールする。
「ゴオオオル!サイカちゃん!マリサちゃん!ワンツーフィニッシュです!」
「ちょっと待ちいや!マリやんが100本入れたわけやないやろ!?」
「ふぅ……一人につき、100本……二人で、200本……身体に入ってる……」
サイカがボソボソ呟く。
「そんなアホな!」
「コナツさん、これは完敗よ……サイカさん、凄いじゃない。ちょっと見なおしたわ」
サイカはサヤカを見て軽くニコッとすると、席へと戻っていった。
「遂に最後の種目となりました!……が!その前に!今まで全然出てこなかった得点の集計をお伝えします!」
そういや得点って誰がつけてるの?
……あ、おじさんの仕事か……。
ええっと?
これがこうで、これが……。
「今集計が出ました!紅組!95点!白組!75点!」
両方のチームから歓声が飛ぶ。
「次の種目は全員参加のリレーです!優勝チームは20点です!」
「ええ!?それじゃあ白の勝ちは無いじゃないですか!」
イチゴが叫ぶ。
「ただし?最後のリレーは、チーム優勝の他にMVPが与えられます!一番頑張って走ったとされた人には!5点入ります!」
おおぉーっという声が響く。
これで赤は勝てば勝利、白は勝った上でMVPを取れば勝利となった。
「ではみなさん!準備してください!」
「ふぅ!ついに来たな!最終勝負!」
「これに勝てば私達の勝利です!」
「順番はどうする?」
「ウチが一番に走る!」
「じゃあコナツが一番だな」
「じゃあ私が二番にいきます」
「サヤカが二番やな?」
「その次あたりでミーナに走ってもらうか」
「うぅ、やっぱりミーナも走るぅ?」
「大丈夫、なんかハンデがあるらしいし」
「じゃあキミは四番目に走るね?」
「アンカーはオレだ」
赤チームの順番が決まる。
「どうせコナツは一番にいくとか言うから、ユキも一番に走るわぁ」
「いいですよ。イチゴさんはどうします?」
「私は二番で走らせてよ、自信ないし早く終わらせて応援に専念するわ」
「じゃあマリサは三番目ね!いいかな!?」
「それよりこれは使い物になるんですか?」
「サイカちゃん!?大丈夫!?」
「お、おう。もう大丈夫だ。私が四番目に走る、アンカーは任せたぞ?」
「誰に言ってるんですか?任せて下さい」
白組の順番も決まり、ハンデの装着に移る。
「足の速い人には公平にするためにハンデがあります!クリトリスに重しをつけてもらいまぁす!」
「またあのクリップかよ……」
皆の顔色が曇る。
外れにくいが着けにくい、というか外れない。
そう、外れにくいどころか、もう外れないぐらい強力なクリップだ。
「みんな!準備は出来たわね!?いくわよ!全員リレー!よおおおおい!ぬぎいいいい!」
最後は椅子の上に自分の指でカンチョーを作り、その上から思いっきり腰を落とすセルフカンチョーでスタートを切ったゆかり先生。
周りで録画していた商店街の方々から、ちらほら拍手が出た。
「さあ始まりました全員リレー!第一走者はコナツちゃん・コユキちゃんの双子対決!両者紅白のバトンをケツに刺して元気よく走っています!」
「ぬひいいい!なんでウチだけ重しついとんねん!」
「ついてないのはそれはそれで悔しい!絶対負けへんでぇ!」
「コナツちゃんはハンデの重しが1kgついています!おおっと!ここでお互いバトンからうんこが飛び出したああ!」
「なんでこんな格好悪い姿で走らなあかんねん!」
「糞垂れ流しやぁん!」
「お互い一歩も譲らず次の走者にバトンが回ります!」
「もひいい!」
「ぬふっ!」
二人が同時にケツからバトンを抜く。
そして前にいる走者のケツにそのままの勢いで突きさし、バトンを蹴りあげる。
「いっけえええ!インチョおおお!」
「いいいいっぎいいい!」
サヤカが蹴りあげられたと同時に、飛び上がって走りだす。
「お願いやでぇ!イッチー!」
「ちょっ!ゆっくり!ごひいいい!」
知的な顔が馬鹿みたいに歪み、お尻を押さえながらひょこひょこ走り出すイチゴ。
「ふぅ!ふぅ!勉強では少しだけ遅れを取るけど!この勝負は譲らないわ!」
「なにが少しよ!委員長さんは平均レベルでしょ!?学年トップの私と比べるのが間違ってるわ!」
「うっるせええええ!負けねえって言ってんですよおおおお!」
「な!?嘘でしょ!?」
サヤカがらしからぬ言葉遣いで、どんどん速度を上げていく。
「なるほど、あなたも変わったのね……」
「あなたが当たり前だと思っているもんなんかねぇ!人の数だけ答えがるんですよおおお!」
「変わったのがあなただけだと思わないで!姫である私の前を走るなああああ!」
「お互い妙に白熱してますが!当然ながらうんこ垂れ流してます!真面目に走れば走るほど格好悪い!」
結局これもほぼ同着で次にバトンが渡る。
「んひっ!ミーナさん!あなたなら出来る!だから!えいっ!」
「がぅぅぅぅ!いったいいい!」
ミーナがお尻にバトンを突っ込まれて勢いよく蹴れる。
その反動で勢いよく滑りだす。
そう、ミーナは特別にハンデとしてローラーシューズを履いているのだ。
「ほふう!マリサさん!勝って!」
「ひぎいいい!うっ!うっ!ま!任せて!」
マリサも蹴りあげられスタートした。
「このくつをはいている時のミーナを、ミーナだと思わないでほしぃ」
「は!速い!?まさか!ミーナちゃんがこんなに速く移動してるとこ初めてみた!」
「校舎内では禁止されてるからねぇ。考えたことはないかねぇ?ミーナがなんで遅刻しないかを!」
「確かに!あんなに遅かったら学校につくのに凄く時間がっ!」
「毎朝登校はこのくつでおこなわれているのだよ!」
「な!なんだってええええ!」
「マリサちゃん!凄い驚いていますが、完全にリードです!ミーナちゃん、確かにいつもより速いですが、1kgの重しを着けたマリサちゃんよりもさらに遅い!」
「くううう!っていうかなんでコナツちゃんは普通に走れたのおお!?これクリトリスもげそうな位痛いんだけどおおお!」
結局マリサが少しリードして次の走者となった。
「ほげええ!サイカちゃん!こ!これ!えい!」
「ぬふうう!よし!いくぜ!」
完全に回復したサイカは、ケツにバトンを突っ込まれるのも、蹴りあげられるのも涼しい顔で乗り切り、凄い勢いで走りだした。
「キミちゃぁん、おまたせえ。んんっ!ふぅ。えい!とりゃ!」
「あはは!ミーナ!後は任せて!」
キミのケツはバトンを易々と受け入れ、ミーナの蹴りはハエが止まるぐらいだった。
そしてキミは普通に走りだす。
「くっ!重しが辛えぜ!」
「こんなので根を上げるの?根性たんないんじゃない?」
「なっ!」
「キミちゃん!普通です!両者とも2kgの重しがついているのですが!サイカちゃんは痛みに苦しんでいるのに対し、キミちゃんは平然としています!」
「こんなの痛みのうちに入らない!おじさんへの愛の前では!」
「うっせええよおおお!根性見せてやるぜえええ!」
初め追い返してきたキミを、サイカが引き離していく。
「な!?まさか!」
「へへっ!そこでくだばれやっ!」
「ええ!?うわっ!」
サイカはキミの前にワザと陣取り、勢いよくうんこを出した。
キミはそれに滑って転んでしまった。
「ふぎゃっ!」
顔からうんこにダイブするキミ。
その間に二人の差は開いていく。
結局最終ランナーにたどり着いた時、両者の差はかなり開いてしまった。
「頼むぜ!大将!」
「よくやりました、あなたにしては上出来ですよ」
お互いバトンを引き抜く時も突っ込まれる時も、蹴りあげられる時さえ余裕でいる。
「ご!ごめん!ヒカリ!勝って!」
「オレは負けねええええ!」
ペットボトルで栓をしているケツの隙間にバトンを入れて、ペットボトルごとキミが蹴りあげる。
やはりそれを気にもせずに走りだすヒカリ。
「すごい!すごい勝負です!ヒカリちゃん!恐ろしい速さで追いついてきます!その重し!5kgあるんですよ!?」
「絶対に!勝つ!」
ぐんぐん追いついていくヒカリ。
カリンはなにをしているのか?
しかたない。
カリンのハンデは特別製なのだから。
「カリンちゃん!むしろ動けるのが不思議です!30kgのローラーを!クリトリスだけで引っ張っています!」
「ぬうううひいいいい!これしきでええええ!私は負けなひいいいい!」
二人の走る道は茶色く染まっている。
それは仲間達が走った証。
仲間の為にも、負けられない。
「ゴオオオル!勝ったのは!白組いいいい!」
「やったぜカリン!」
「ええ!やりました!サイカ!」
「やったねえ!カリンちゃん!」
「あれ?今カリスケ、サイカって呼ばんかったぁ?」
「どうでもいいわよ、勝ったんだから」
白組は勝利に踊る。
「ごめん!みんな!追いつけなかった!」
「ヒカリちゃんは悪くないのぉ。みんな頑張ったもん」
「そうだね!ミーナの言う通り!それにキミ、楽しかったよ!」
「そうね!みんなで楽しめた!それが一番よっ!」
「それにまだ負けたとは限らんしな!これで同点!後はMVP取った方が勝ちや!」
紅組もまだ諦めてはいない。
お互いがお互いの健闘を称え、勝利に喜び、敗北に悔しがり、全力を出し切った。
もちろんこれはただの遊びだし、なにか意味があるのかと言われれば、おじさんが運動会見たかったからやったとしか言いようがない。
でも結果として、この運動会はおじさんとこの『5年3組』の幼女たちとの大切な思い出になったんだ。
そして次の日から、おじさんが彼女達と会うことは無かった。
そういえば、あの日MVPって結局誰が取ったんだっけ?
凄く遠い記憶の様で、今はもう、思い出せない。