『未来の決定権を持つ男』の3話目です。
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家に帰ってきたわたしたちは変わり果てた我が家に愕然とした。
いや、正確にはそう思ったのはわたしだけかもしれない。
ひおりは先生の命令を守る為に公園に行った。
今から一日かけてホームレスのうんこを集めるらしい。
パパは公園でひおりを降ろして予備のビデオをひおりに渡した。
ホームレスに撮ってもらえと言っていたが、それがなければ誰にもばれずにトイレでうんこだけ調達できたのに。
でもわたしは不思議とそれを口にはしなかった。
昨日まではひおりのためなら何でもやってた。
少し普通と違う子だったから、学校でもちょくちょく面倒見てあげたっけ。
でもわたしの大好きだったひおりはもういない。
ビデオを渡された時に目を輝かせながら、
「これで先生にチンポケースの情けない姿を見てもらえるです!」
なんて言ってる姿を見て確信した。
もうあの子は戻ってこない。
その後家に着いたパパは変わり果てた家の様子など気にも止めず、ビデオの電池を交換しにいった。
今いったいこの家の中に、何人の知らない男達がいるのだろう。
下品な男の囃し立てる声が聞こえてくる。
「いいぞ!もっと踊れ!」
「人間捨ててんな!ははっ!」
わたしはそこを直視するのが怖いのと、自分が求められればまた自分で無くなってしまうのとで、嫌になって部屋に篭ろうと思った。
ママがいつも綺麗にしていた廊下は、土足で上がったであろう男達の靴のあとで汚れていた。
そこらへんにゴミが捨てられており、玄関に飾ってあった家族旅行の写真は、下品に落書きされておしっこのようなものまでかかっていた。
わたしが部屋に入るとそこには太った男が3人いた。
よくもまあそこまで太ったなと褒めたくなるぐらいの男達は、わたしの部屋を漁って好き勝手にくつろいでいた。
おいてあったラベンダーの香りがする消臭剤も意味をなさず、部屋中に汗臭い臭いが充満している。
メガネが顔に埋まっている男はその汗臭い汚れた身体で、わたしのベットに横になっている。
裸になっているのでダイレクトにシーツが汚れる。
そのシミ落ちそうに無いなぁ。
メガネはわたしのお気に入りのピンクのパンツで自分のものをしごいている。
しかも昨日履いてたやつだから、洗濯カゴから持ってきたようだ。
見ているのはわたしのアルバムだろう。
「これもパンチラしてるー!」とか叫んでいる。
黄色いバンダナを巻いた男は、なぜかわたしのリコーダーを尻の穴に入れている。
顔を突っ込んでいるのはわたしのパンツが入った棚だ。
バンダナはランドセルを開けてその中に出そうとしているらしい。
もう何度出されたのか、赤かったランドセルは白く汚れきっている。
ボウズ頭の男は置いて行ったわたしの携帯をいじっている。
「ほのかたんの人生おわたー!」とか言ってるから、多分なんかアップされたか、メールされた。
更に今まさにわたしの勝負用香水の中に、粘っこい精液を出した所だ。
各々自分の世界に浸っていた三人も、流石にわたしに気付いたようだ。
「おおおおう!本人登場だー!」
「しゃ、写真より可愛いじゃないかー!」
「ちっさい!ちっさくて美味しそう!」
何を言ってるのかはわからない。
「みなさん!ほのかの部屋におこし頂いてありがとうございます!この部屋にあるものは全てお兄ちゃんたちの所有物です!好きに汚してください!もちろんその後はわたしが大切に使わせてもらいます!」
「ふおおおおー!笑顔かわゆいーーー!」
「母親がキチガイだと娘もやっぱ変態なんだな!」
「いぎでで!おで!いぎででよがっだ!」
泣くなよ。
「もちろん、ほのかもお兄ちゃんたちの所有物ですので、好きに使ってくださいね!」
そう言ってわたしはスカートをチラッと捲った。
そこにパンツは無い。
だってさっき捨てられたから。
しかも始めてを奪われた挙句、中でおしっこまでされたのにそのままだから、血とおしっこが太ももまで垂れている。
「キタコレーーー!ファイナルフュージョン承認頂きましたー!」
「おいまて!
ロリっこなのに非処女では!?」
「まじか!このビッチが!中古に用はねえよ!」
とりあえず声がデカい。
「そんなこと言わずにわたしで遊んで下さいよー。今ならくっさい
ロリまんこが臭さ増量中なんです!それに膨らみかけたおっぱいはまだ誰にも見られてないんですよ!?」
こいつらに犯されるために必死に媚びるわたし。
もうわたしは自分の存在も諦めた。
わたしも他の家族みたいにいなくなっちゃったんだ。
「では観賞用としますか」
「三次元の女と交わるのは我らのポリスィーに反しますゆえね」
「散々オナってたがな!」
「オナオナは別でしょー?」
「想像と写真は二次元でつ!」
「ぶはは!まさにまさに!」
いちいちイラつく。
「じゃあまずは裸になってもらいましょうか」
「わたしはほのかたんの携帯で撮影いたしますぞー!」
「さっき言ってたサイトにアップするのですな!?」
「もちです!」
やっぱりか。
「それでは中古品のストリップをお楽しみください!」
おもいっきりよそいき笑顔で媚びまくる。
ゆっくりと見せつけるように抜いでいく。
途中途中でポーズを指定される。
「じゃあ乳首おっ立てたまま、両手をグーで顎のところに持ってきて!そう!それで上目遣い!」
「エロかわー!これなんてエロゲ!?」
「スカート捲って変顔決めちゃって!ガニ股で腰突き出すのも忘れないでね!」
「ふあ!美少女の変顔きちゃった!俺なら死ねる!」
わたしも死にたいよ?
「じゃあ全裸になったところで装備を整えようか」
「ん?裸以上に志向のものを作るということですな?」
「それならさっきまで使ってたこのパンチーを被ると幸せになる!俺が!」
「わたしはうんこがこびり付いたリコーダーを返却希望!」
「おなにょこだから見た目だけじゃなくて匂いも気にしなきゃ!わたし特製の香水を使ってもいいんだからね!」
地獄だね。
「お兄ちゃん!わたしの臭いパンツでオナニーしてくれてありがとう!でもわたしはこのパンツ履けないよ?」
「な!なぜでつか!?」
「わたしはまんこより顔の方が猥褻物だから顔に被って使うんだよ?」
「人の夢は!終わらねーーーー!!ドンッ!!」
わたしはメガネの精液とカスでドロドロに汚れたパンツを顔に被った。
「わあ!このリコーダー美味しそう!こんなに素敵にしてくれてありがとう!お兄ちゃん大好き!」
「お兄ちゃん特製うんこだお!沢山お食べ!」
よく見たらこれにも精子がかかってる。
手に持っただけでべちょっていった。
「お兄ちゃんはほのかにピッタリの香水を作ってくれたんだよね!?」
「そうだおー?ザーメンとおしっこ入りだお?ああ、あと唾液もたんまりいれといたから凄くいい匂いになってるね!」
「すごーい!この臭い癖になっちゃう!毎日付けるね!好きすぎて飲んじゃわないように気を付けなきゃ!」
自分でも意味の分からないことをのたまいながら、汚物を身体に吹きかけていく。
「脇は元々臭いから香水はいらないの!」
「どれどれ?うお!くっせ!ほのかたんはワキガなんだね!」
「そう!足も臭いからよく脇と足を臭いながらオナニーしてるの!」
いやっ!やめて!
「じゃあショータイムだね」
「ほのかたんの変態オナニーの始まりだお!」
わたしはお尻を高く上げた土下座のような格好で、自分の大切な場所を弄り始めた。
「ふおーーー!わたしのオナニー見てーーー!くっさいパンツがお兄ちゃんのザーメンでいい臭いになってるよーー!」
空いた手でパンツを口に押し込む。
「このうんこもすごいいい臭い!むはーー!」
鼻に押し付けて臭いを嗅いだあと、躊躇なく口に突っ込む。
「おいひーー!お兄ちゃんのザーメンうんこおいひいよーー!」
「身体からもエッチな臭いがプンプンする!元々の臭い臭いと混じって凄い臭いになってる!もう臭いが染み込んでとれなくなっちゃう!一生くっさい汚物として暮らせる!ぶひーーー!」
手を動かす速さがどんどん加速していく。
白目を向いてぶひぶひ言いながら絶頂を迎えようとしている。
「もうすぐ逝きます!ぶひっ!ほのかが無様に逝き果てるところを見て笑ってください!そして是非!お兄ちゃんたちのザーメンをお恵みください!ぶひーー!」
「ぼ、ぼくももう逝っちゃう!」
「うほーー!込み上げるーーー!」
「本物
ロリっ娘を汚しちゃうよーーー!」
「いぐうううううう!ぶひーーー!」
わたしはうんこを漏らしながら逝った。
男達が出した精液がわたしの顔に降り注ぐ。
白目で余韻を楽しんだ後、床に落ちた精液と自分のうんこを食べさせられた。
全てを撮った動画を自分でサイトにアップしたあと、男達に連れられてママの様子を見に行くことになった。
こんなことなら初めからママのところに行った方がマシだった。
そう思えたのは変わり果てたママの姿を見るまでのことだった。